平成30年度 学校法人 大阪学芸 事業報告書
1.設置する学校
学校別 | 学科 | 学則定員 | 所在地 |
---|---|---|---|
大阪学芸高等学校 | 普通科 | 1,920名 | 大阪市住吉区長居1-4-15 |
大阪学芸高等学校附属中学校 | 240名 | 大阪市住吉区長居1-4-15 | |
大阪学芸中等教育学校 | 普通科 | 720名 | 大阪市住吉区長居1-5-8 |
2.平成30年度の事業概要
(1)法人事業の概要
- 高等学校にカナダBC州教育プログラムに基づく「BCオフショア・スクール」設置事業の推進(→2019年4月1日:「OGCIS/大阪学芸カナディアンインターナショナルスクール」開校)
- 高等学校にカナダBC「ダブル・ディプロマコース」および「1年留学コース(OGOP/OGNP)」から成る「国際科」設置認可(2018年9月26日付大阪府認可)
- Jリーグ「セレッソ大阪」との「オフィシャルパートナー」活動
(2)施設・設備関係について
- 北側校地の取得および同地の整地工事(→駐車場)
- 河南町テニスコート改修工事
- 西館廊下防滑改修工事
- 北館情報教室ノートパソコン購入、デザイン机・椅子等整備
- OGCIS関連施設設備整備(校銘板設置、BC職員室改装工事、正面玄関前 国旗・州旗等掲揚ポール設置 等)
- 教務ソフト(siems)サーバー更新
- 北館エレベーター改修工事
- 校内LAN/DHCPサーバー設置工事
- 北駐輪場 屋根新設工事
(3)校務関係について
- <高等学校>
- 電子黒板(一部投射型プロジェクター)およびiPadによるICT教育の推進
- 選択制の海外修学旅行・語学研修の実施
- 「国際コース」1年留学プログラム:「O.G.O.P(Osaka Gakugei Ottawa Program)」および「O.G.N.P(Osaka Gakugei Nelson Program)」の実施
- 生徒・卒業生の頑張りを知らせる「学芸新聞」の発行
- 自立学習支援プログラム「スタディサプリ」の実施
- オンデマンド学習ソフト「サテネット」の実施
- <附属中学校>
- 生活・学習習慣の確立、勉強とクラブ活動との両立
- 電子黒板およびiPadによるICT教育の推進
- 高等学校との行事の共催、クラブ活動の合同活動等による目的意識・自立性の涵養
- <中等教育学校>
- 海外修学旅行(5年・ヨーロッパ方面)・海外研修(3年・オーストラリア)・ターム留学(3か月・オーストラリア)の実施
- 「学芸ESD」の実施
- 「学問探究団“RYS”」の実施
- 全生徒がチャレンジする三種検定(英検・数検・漢検)の推進
- 生活・学習習慣の確立を目指す「To Do Note」の導入
- ハイレベル講習(前期課程)の実施
(4)財務の概要(主要財務指標の経年比較)
財務指標(%) | H26 | H27 | H28 | H29 | H30 |
---|---|---|---|---|---|
事業活動支出比率 | 82.4% | 89.4% | 89.8% | 93.1% | 95.9% |
事業活動収支差額比率 | 17.6% | 10.6% | 10.2% | 6.9% | 4.1% |
人件費比率 | 62.0% | 64.0% | 63.8% | 64.4% | 65.5% |
流動比率 | 110.1% | 93.9% | 95.8% | 118.2% | 122.8% |
総負債比率 | 19.0% | 12.7% | 12.7% | 10.9% | 10.5% |
以上