平成29年度 学校法人 大阪学芸 事業報告書
1.設置する学校
学校別 | 学科 | 学則定員 | 所在地 |
---|---|---|---|
大阪学芸高等学校 | 普通科 | 1,920名 | 大阪市住吉区長居1-4-15 |
大阪学芸高等学校附属中学校 | 240名 | 大阪市住吉区長居1-4-15 | |
大阪学芸中等教育学校 | 普通科 | 800名 | 大阪市住吉区長居1-5-8 |
2.平成29年度の事業概要
(1)法人事業の概要
- 高等学校にカナダBC州教育プログラムに基づく「BCオフショア・スクール」設置(2019年4月開校予定)の決定および認可申請(→BC州教育省)事業の推進
- 高等学校にカナダBC「ダブル・ディプロマコース」および「1年留学コース(OGOP/OGNP)」から成る「国際科」設置(2019年4月設置予定)の決定および認可申請(→大阪府)事業の推進
- Jリーグ「セレッソ大阪」との「オフィシャルパートナー」活動
(2)施設・設備関係について
- 本館・アリーナ棟壁等塗装工事
- 高校情報教室機器更新工事
- 学園南東側隣地(駐車場)整備工事
- 北館改修工事(塗装・空調・防音壁等改修)
- 東館・北館教室引違戸入替工事
- 本館体育館放送設備改修工事
(3)校務関係について
- <高等学校>
- 電子黒板(一部投射型プロジェクター)およびiPadによるICT教育の推進
- 選択制の海外修学旅行・語学研修の実施
- 「国際コース」:「O.G.O.P(Osaka Gakugei Ottawa Program)」に続く、ネルソン(NZ)1年留学プログラム「O.G.N.P(Osaka Gakugei Nelson Program)」の開始(1月)
- 生徒・卒業生の頑張りを知らせる「学芸新聞」の発行
- 自立学習支援プログラム「スタディサプリ」の実施
- オンデマンド学習ソフト「サテネット」の実施
- <附属中学校>
- 生活・学習習慣の確立、勉強とクラブ活動との両立
- 電子黒板およびiPadによるICT教育の推進
- 高等学校との行事の共催、クラブ活動の合同活動等による目的意識・自立性の涵養
- <中等教育学校>
- 海外修学旅行(5年・ヨーロッパ方面)・海外研修(3年・オーストラリア)・ターム留学(3か月・オーストラリア)の実施
- 「学芸ESD」の実施
- 「学問探究団“RYS”」の実施
- 全生徒がチャレンジする三種検定(英検・数検・漢検)の推進
- 生活・学習習慣の確立を目指す「To Do Note」の導入
- ハイレベル講習(前期課程)の実施
(4)財務の概要(主要財務指標の経年比較)
財務指標(%) | H25 | H26 | H27 | H28 | H29 |
---|---|---|---|---|---|
事業活動支出比率 | 86.5% | 82.4% | 89.4% | 89.8% | 93.1% |
事業活動収支差額比率 | 13.5% | 17.6% | 10.6% | 10.2% | 6.9% |
人件費比率 | 64.3% | 62.0% | 64.0% | 63.8% | 64.4% |
流動比率 | 108.6% | 110.1% | 93.9% | 95.8% | 118.2% |
総負債比率 | 11.2% | 19.0% | 12.7% | 12.7% | 10.9% |
以上