国際科2年生の山里さくらさんが、国際協力機構主催の「JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2023　高校生の部」において佳作を受賞しました。
今年度の募集テーマは「地球に生きる私たち　－未来へつなげるために－」であり、山里さんは「未来を創造するわたしたち」というタイトルでエッセイを書きました。
フィンランドが世界幸福度ランキングで6年連続1位を取っており、SDGs達成度ランキングでも世界1位だったということに着目し、「幸福度」と「SDGs」には何か関係があるのではないかと疑問を持った山里さん。調べてみると、フィンランドでは限られた資源を大切にするという生活様式が国民一人一人に根付いているということ、また、政府も国民と一体になってSDGsに取り組んでいるということ、未来をよくする姿勢が国全体として広がっているということがわかりました。今生きているわたしたちに何ができるのかを自ら考え行動に移すこと、一人一人が明るい世界を創造することがわたしたちの使命であるとエッセイを締めくくりました。
受賞の報告を聞き、嬉しそうに賞状を受け取り、「まさか自分が受賞するなんて思ってもいませんでした。」と照れ笑いしている様子が印象的でした。