教育の特色 国際教育レポート 2026年度

【修学旅行】スペイン

1日目

関西国際空港の北広場にて出発式をしました。体調不良者もなく、全員揃いました!
今から出国手続きに入ります。スペインの地に着くまでフライト時間を楽しみます。

バルセロナに無事到着しました!

関西国際空港からオランダのアムステルダム・スキポール空港を経由し、スペインのバルセロナ=エル・プラット空港まで、フライト時間は合計約16時間!

皆無事に到着し、本日から連泊するホテルへ。フライトの疲れはややあるものの、スペインの地に着いた喜びは大きいようです。夜も遅いため、今日はゆっくり休んで、明日からの観光に備えます。

2日目

朝食

Buenos días!,¡Hola!と元気よく挨拶から始まるバルセロナ初日。

前日のフライト疲れもあまり見られず、しっかり朝食をいただきました。スペインでは目と目を合わせて挨拶をすることが当たり前の文化。恥ずかしがらずに元気よく挨拶をする習慣が身につきそうです。今日はバルセロナ市内を観光します。¡Hasta luego!

世界遺産カサ=ミラ

ガウディの天才的な独創性が詰まった、波打つ曲線が美しいバルセロナの名建築にとして知られています。まるで彫刻のようなダイナミックな外観と、屋上に広がる不思議な世界観に惹きこまれました。

カサ=ミラを出た後は、オリンピックスタジアムとモンジュイックの丘を訪れて、最高の景色を目に焼き付け、昼食会場へ!

昼食は、シーフードパエリアで有名なレストランで、イカ墨のリゾットもサービスしていただき、豪華なランチでした。前菜やデザートも美味しくいただきました。

ガウディ建築のグエル公園へ!

ガウディの遊び心が詰まったカラフルなトカゲや、お菓子の家のような建物が印象的でした。帰りは現地大型スーパーでショッピングタイム。スペインでのお買い物に、ドキドキしながらもお土産を選んで購入していました。

夕食は、バルセロナの伝統料理ボティファラ(カタルーニャ風ソーセージ)をメインに美味しくいただきました。

3日目

¡Buenos días!昨日は夜しっかりと休めたようです。元気な様子を早朝からみせてくれました。

午前中はバルセロナの聖地、モンセラートの絶景へ。そこからガウディの実験的建築、コロニア・グエル教会を巡って、午後はついにサグラダ・ファミリアへ!

今からバスに乗って、出発します!

モンセラート

午前中は、バルセロナ郊外の奇岩の聖山モンセラートへ訪れました。天候にも恵まれ、感動するほどの絶景でした!

若き日のガウディもここで祈りを捧げ、神が創った大自然の造形からすべてのインスピレーションを受け取りました。ガウディにとってモンセラートの山は、単なる景勝地ではなく『神が創った最高の建築』。そして、ガウディも度々訪れた黒いマリア様に古くから「触れると願いが叶う」と信じられてきた黒いマリア様の黄金の球体に手を重ねると、何世紀にもわたる巡礼者たちの祈りの温もりが静かに伝わってきます。マリア様の右手に生徒たちも触れ、各々の願いを込めてきました。

ここでの自由散策を終えた私たちは、ケーブルカーで山を降り、ガウディがモンセラートの自然を自らの技術として具現化しようとした実験場ともいわれる『コロニア・グエル教会』へ向かいました。

コロニア=グエル教会

 静かな工業団地に佇む「コロニア・グエル教会」の地下聖堂に入った瞬間、息を呑みました。そこには、さっきまで目の前にあったモンセラートの洞窟やねじれた岩肌が、煉瓦と石によってそのまま再現されていたのです。ガウディは聖なる山で得たインスピレーションを、この場所で10年以上の歳月をかけて「逆さ吊り模型」などの独自の構造実験へと昇華させていました。

資金難により地下聖堂のみで建築がストップしてしまった未完の教会ですが、ガウディがここで10年かけて磨き上げた「逆さ吊り模型」の技術と緻密な計算があったからこそ、あのサグラダ・ファミリアという人類の至宝が誕生することになると知ると、非常に貴重な教会に訪れることができました。この後は、サグラダ=ファミリアの正門側のすぐ目の前のレストランで食事をし、いよいよサグラダ=ファミリアに入場します。

サグラダ=ファミリア

いよいよガウディが、そのすべての情熱を携えて建設へ挑んだ「サグラダ=ファミリア」へ。世界中から年間数百万人もの人々が訪れ、誰もが憧れるその聖堂に足を踏み入れることができ、生徒たちにとっても非常に貴重な経験となりました。

実はガウディ、この聖堂の初代ではなく2代目の建築家。先代から引き継いだ彼は、当初の計画を大幅に変え、自らの信仰と自然の美学を全て注ぎ込んだ壮大な設計へと書き換えたのです。

堂内へ一歩入ると、先ほどコロニア・グエルで目にした技術が、光と色彩の広がる大空間として見事に結実していました。ガウディの没後100年となる今も、その意志は現在の主任建築家や、長年彫刻を手がけてきた外尾悦郎氏ら「現代の建築者たち」へと確かに受け継がれています。

ついに主塔(イエス・キリストの塔)が完成を迎え、世界一の高さとなった聖堂は、140年以上続く人類の情熱のリレーそのものです。いつか聖堂のすべてが完成したその時に、生徒たちが再びこの地を訪れ、今日という特別な一日を思い出してくれたらと心から願っています。

 明日は、バルセロナ観光最終日となります。午前中が選択したオプショナルツアー、午後がブラザー&シスタープログラムで現地学生との交流です。ホテルに戻る前に、ブラザー&シスタープログラムで現地学生との交流をするランブラス通り周辺を下見し、夜は各班ごとに分かれて食事をしながら打ち合わせもしました。有意義な一日になりますように。

4日目

午前中はカンプノウスタジアム組とカタルーニャ音楽堂組に分かれての見学ツアーになりました。

カンプ・ノウスタジアム

未来へ進化するサッカーファンの聖地「カンプ・ノウ」はFCバルセロナの本拠地。現在は最先端スタジアムへの大規模改修を進めながら、クラブの栄光の歴史をたどる大迫力のイマーシブ(没入型)ミュージアムや、変貌していくスタジアムの様子が今だけ観ることができます。生徒たちは、FCバルセロナの歴史などがまとめられたQRコードを読み取りながら、自由に解説を聞くことができます。

世界遺産「カタルーニャ音楽堂」

モダニズム建築の傑作で、天井の巨大なステンドグラスから自然光が降り注ぐホールは、息をのむ美しさです。今も現役の音楽堂としてコンサートが開催されており、極上の音響と芸術空間を五感で体感できます。いつか、この地でコンサートをする生徒が出てくると信じています。

2つのグループが合流して、午後は昼食後、ブラザー&シスタープログラムで現地の大学生と交流をしました。

昼食

昼食は前菜にミックスサラダ、メインにパスタパエリア、デザートにはスイカをいただきました。中々日本でもみないパスタパエリアは、これまでとは違った味わいで美味しくいただきました。

デザートのスイカは非常に甘く、いくつでも食べられる美味しさでした。スペインに来て驚いたのは、果物の値段が安い!スイカは日本円で1玉約190円、メロンは約300円!持ち帰りができないのが残念なほど、どれも安かったです!

ブラザー&シスタープログラム〜現地の学生と交流〜

午後は約5時間にわたって現地の大学生とバルセロナ市内を観光するプログラムでした!学生はスペイン語(カタルーニャ語)と英語のみ話ができる学生で、普段の学習の成果を発揮してもらう良い機会です!班ごとに、日本から持ってきたお土産も渡していました。学生たちも喜んでくれていました!

大学生の方たちは非常に優しく、最初はうまく伝わるか不安だった生徒も、終わりではすっかり打ち解け、楽しめたようでした!終了後も、学生からお礼のメールもあり、生徒たちも「楽しかった!」という声があり、非常に有意義な時間を過ごせたようです。

夕食

スペイン最後の夜はレストランにて、前菜にアーティチョーク、メインは牛肉のアントルコート(リブロースステーキ)、デザートはチョコレートソースがかかったクリーム入りプロフィットロール(シュー菓子)をいただきました。

今日は沢山歩いたので、お肉を食したことで少し力も湧いたかもしれません。最後のスペインの夜は、gracias!と元気よくご馳走様を言って、レストランを後にしました。

いよいよ明日は帰国です。ここまで体調不良者もなく、行程も順調にきました。しっかりと荷造りをして、明日の出発に備えていきます。

5日目

7:00にホテルを出発し、空港へ。これから帰国に向けてチェックインをし、フランス経由で日本に帰国します!

日本到着

バルセロナからパリを経由して、先程無事日本に到着しました!高校生でスペインの地に訪れたことは本当に貴重な経験になったと思います。空港から出る前に、引率をともにしていただきました添乗員の方に感謝の気持ちを伝えました。

きっと生徒たちは、今回の修学旅行へ送り出していただいたご家族の方々への感謝の気持ちを伝えつつ、旅の思い出話をしてくれているでしょう。

最後に、サグラダ=ファミリアが完成した時に、再びスペインを訪れる日が来ると信じて、修学旅行のレポートを終えたいと思います。

ここまでお読みいただいた方々、ありがとうございました!