3月25日（土）、26日（日）の2日間に渡り、オタワ旅行博(The Ottawa Travel and Vacation Show)が開催されました。旅行博とは、旅行を楽しむ方々のみならず、様々な国の情報が入手出来るイベントで、今年で17回目を迎えました。カナダ国内外の旅行社、各国の領事･大使館、ホテル、航空会社など170もの出展がありました。

　 昨年同様、大阪学芸高校の学生達は日本大使館のご好意により、日本大使館ブースでのお手伝いに参加させていただきました。会場にいらっしゃるお客様に日本茶のサービス、折り紙や剣玉などの実演、書道で外国の方の名前をカタカナで書きお土産として持って帰ってもらったりと日本文化紹介や日本ブースを盛り上げるのに一役も二役も買い、日本を思わせるような和やかな雰囲気が出ていました。

　初めのうちはお客様とどのように対応したり話したらよいものかと戸惑っていた学生達も、時間が経つにつれ積極的に自分から話しかけることが出来るようになり、色々な方と英語で話すことを楽しんでいました。また、文化紹介を通じて、改めて日本と言う国やその文化を見つめ直す良い機会にもなったようです。

以下は生徒たちの感想です。

私にとってとてもいい経験になりました。日本のことを伝えることのおもしろさや、逆に色んな国のことを知る大切さを改めて感じました。私も日本のことをまだまだ知らないことがたくさんあるのでもっと学んで伝えたいなと思いました。またこのような機会があれば参加したいです。ありがとうございました。

私は、この旅行博のボランティアに参加して本当に良かったです。こちらにいる方々は、私が声をかけたりパンフレットを渡したりすると、とても興味をもっていただいて 優しいなと思いました。 去年 日本に行ったんだよ！私は これくらい日本語が話せるよ！などと、話してくれて、私は 自分の国以外のことは あまり知らないから 自分も他の国についても知ってみたいと思いました。また、大使館の方々が仕事をされているところがとても素敵で、もっと私も日本について勉強し、もっと英語を話せるようになって、日本を自分の言葉で伝えれるようになりたいと思いました。 本当に貴重な体験ができました。 ありがとうございました。