今回のRYSでは、４～６年生５４名が大阪市立大学で行われる、「高校生のための市大授業」に参加しました。

　文学部・理系学部の授業がそれぞれいくつかあり、生徒たちは事前に興味のある授業を２つ申し込み、聴講しました。

　70分という普段より長い時間、大学の教授が話されるレベルの高い話の内容に苦戦しながらも、終わった後には、こんなこと初めて知った！動画などでわかりやすく教えてくださったから理解できた！と、充実した顔で話してくれました。

　授業を受けた後は本校卒業生の市大生との交流会を開きました。去年・一昨年に卒業したばかりの先輩たちから聞く話は、とても身近でためになる話が多く、全員が聞き入っていました。

　受験を控えている6年生からまだまだ先のことだと思っていた4年生まで、全員が多くの刺激を受けたようです。これをきっかけに自分の勉強習慣や受験に向けてのイメージを持って、しっかり頑張っていってほしいと思います。

＜生徒の感想＞

• 化学・生物について、今まで考えもしなかったことを聞けたことが良かった。
• 2限目の文学部の市大生とのフリートークではいろんな話が聞けてとてもためになった。
• 授業についていけるのか不安だったが、わかりやすく教えてもらってよかった。実験もあって面白かった。いろいろな知識が身についた。
• 「物理」について知れるいい機会になった。実際に実験を行ってもらったことで、とても分かりやすく理解することができた。
• 自分のためになることがたくさんあってよかったと思う。
• 卒業生の先輩の話で、数学を好きになる方法は？という質問の答えで、普段から身の回りにある数字で遊ぶ、とおっしゃっていて、僕も昔数字で遊ぶのが好きだったから数学が得意なのかなと思いました。
• 大学の学生さんに道案内をしてもらってうれしかった。交流会では今までわからなかったことがいろいろわかってよかった。
• 古典文法・英単語をしっかりやることが大事！学校は行き続けた方がいい。暗記は何度も見て覚える。単語帳として辞書を使う。
• 自習スペースがどの階にもあって、きれいで広くてよかった。
• 予想以上に広くて驚きました。
• 2つ授業を受けたが、両方ともわかりやすく、理解できた。本当はもっと授業を受けたかったです。大学生になるのが楽しみです。