教育の特色 カリキュラム

進学から伸学へ夢を育む6年間

難関国公⽴⼤学の現役合格を⽬指す EコースⅡ類
国公⽴⼤学・有名私⽴⼤学の現役合格を⽬指す EコースⅠ類

1・2年[基礎]

基本的な⽣活習慣の確⽴期として、⾃律した学習習慣の確⽴をはかります。中学校での基礎⼒の定着が将来の⼤学⼊試の⼟台になります。Ⅱ類・Ⅰ類で切磋琢磨しながら、学習意欲を⾼め、将来の夢への基礎固めをします。

3・4・5年[発展]

3年⽣では⼀部⾼校の内容が⼊ってきます。4年次に理系・⽂系の選択を⾏います。⾼校受験の必要がない⼼理的余裕のもと、⾃⼰の将来を⾒据える重要な時期です。様々な体験を通して、しっかりとした⽬標を定めます。学校⽣活の中で最も充実した時期です。

6年[完成]

各⽣徒が最後の追い込みの時期に⼊ります。難関⼤学の問題を繰り返し解き、どんな問題にも対応できる柔軟な発想⼒や思考⼒を磨いていきます。すべての教員が合格を勝ち取るためのサポートをします。これまで学んだことが結実するときです。

カリキュラム

基礎学⼒の徹底定着と志望校に合わせた応⽤⼒養成で無理なく⽬標に近づきます。

  • 1、2年⽣までは週あたりの授業時間を38時間(H28より)とし、学校での授業と⾃宅での学習のバランスの良い両⽴を⽬指します。
  • 後期(⾼校)課程では将来の進路実現に向けて、理系・⽂系に分かれます。
  • より具体的な⽬標を持つことで、進路実現に向けて学⼒向上を図ります。

中等教育学校における中高一貫教育のメリット

中等教育学校前期(中学校)教育課程(50分授業 時間数/1週間)

平成28年度⽣より
教科1学年2学年3学年
国語556
社会444
数学677
理科446
音楽1.511
美術1.511
保健体育333
技術家庭221
英語776
道徳111
特別活動111
ESD※111
国際理解※111
週授業時間数383839
  • ESD(環境・世界遺産学習等)・国際理解(英会話等)は総合的な学習の時間です。
  • 教科の科目配当・単位数は、学習指導要領の改訂で変更の可能性があります。

中等教育学校後期(高等学校)教育課程(50分授業 時間数/1週間)

平成28年度のものです
教科科目4学年5学年6学年
理系文系理系文系理系文系
国語国語総合56
現代文3333
古典3433
演習国語2
地歴世界史A22
世界史B4▲4▲
日本史A2
日本史B4▲4▲
地理B33
公民現代社会2
倫理2
政治・経済3
演習倫理政経2
数学数学Ⅰ53
数学Ⅱ534
数学Ⅲα/β4▼
数学Ⅲθ3
数学A33
数学B33
センター数学22
理科物理基礎32
物理4◇4◇
化学基礎23
化学34
生物基礎23
生物4◇4◇
演習化学3
演習生物23
保健体育体育332222
保健1111
芸術音楽Ⅰ1◆1◆1◆1◆
美術Ⅰ1◆1◆1◆1◆
英語コミュニケーション英語Ⅰ33
コミュニケーション英語Ⅱ44
コミュニケーション英語Ⅲ44
英語表現Ⅰ33
英文法3333
家庭家庭基礎22
情報情報の科学  1111
総合的な学習ESD1111
国際理解11
特別活動(LHR)111111
週時間数383839393838
  • ▲▼◆◇は選択履修科目です(一つを選択して履修することになります)
  • 教科の科目配当・単位数は、大学が発表する入試科目や、学習指導要領の改訂次第で変更することがあります。

6年間で育む「⽣きる⼒としての学⼒」

「ToDoNote」の活⽤:PDCAサイクルの確⽴

本校では、じっくりと現状を分析し、それに対する適切な課題の設定と、設定した課題に取り組むことが大切だと考えています。この観点から「ToDoNote」を活用し、生徒を学力向上のサイクル(P・D・C・A)に導いています。

PDCAサイクルとは、

  1. 適切な⽬標を設定する(PLAN)
  2. その⽬標に基づいた計画を実⾏する(DO)
  3. 実⾏の結果を分析する(CHECK)
  4. 分析結果を踏まえ、次回に向けての改善策を講じる(ACTION)

の4つのプロセスを繰り返すことで、業務を継続的に改善していくしくみのことです。ビジネスの世界でよく⽤いられている⼿法ですが、これは⽣徒の学習⾯においても⼤変効果的なものです。学芸ノートにはこの4つのプロセスに対応したページがあります。年間5回ある定期考査で、この学習ノートを有効に利⽤することで、1年後には⼤きな成⻑を遂げることを期待しています。

三種検定の推奨:めざせ、トリプルツー!

国公⽴⼤に合格するために最も必要なことはバランスのとれた学⼒です。そこで、本校では三種検定(英語検定、数学検定、漢字検定)のすべてで2級以上を取得することを「トリプルツー」と称し、その栄誉を称えています。また、前期課程(1〜3年⽣)の⽬標として、三種検定のすべてで3級以上を取得する「トリプルスリー」も設定しています。検定取得に向けて検定対策講座も実施しています。また、2級以上を取得した上級⽣が下級⽣の指導にあたる異学年交流をすすめます。前期課程の⽣徒のみなさんにとっては後期課程の先輩から直接学習指導を受けたり、また勉強⽅法を聞ける貴重な機会となります。