第10回 環境をコンピュータでシミュレーションする
- 日時/会場
- (2012/10/5)
大阪大
吹田キャンパス
- 内容
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現実の世の中では実際に試して結果を確かめられないことを、コンピュータを駆使し、シミュレートすることができます。これにより、例えば、実際に災害を起こして被害を確かめることはできなくても、どんな規模の災害が起これば、どこにどれだけの被害が発生するか予測できます。このように、世の中のさまざまな事象をコンピュータでシミュレーションした上で、「この条件がこう変化すれば結果はこう変わる」と予測し、対策の方法を探っていくのがコンピュータシミュレーションの役割です。今回講義していただく近藤先生の研究室では、環境のいろいろな要素(気象、大気質、水の流れ、水質)をコンピュータシミュレーションで再現することで、人間の様々な活動が大気・水・熱エネルギーの環境循環に及ぼす影響を研究されており、それについてのお話を聞かせていただきます。
講義終了後、研究施設案内をしていただきます。
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