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【RYS】白熱教室六「理科を楽しもう!~エネルギーについて~」

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 本日は、RYS白熱教室の第6弾を実施しました。大阪科学技術センターより講師の先生にお越しいただき、エネルギーについて授業をしていただきました。

エネルギーとはどんなものなのか、簡単に説明していただきました。

 エネルギーは実際には目には見えないものですが、その働いている様子を様々な方法で観察しました。

 まず1つ目です。金属の筒の中に水が入っています。その筒をヒモでこすると…熱のエネルギーで水が沸騰しました。湯気も見えました。

 ほかにもたくさん実験をしました。
 ジェットコースターなどに利用されている位置エネルギーについて、ゴムパッキンと金属球を使って、金属球の動きを見ました。

 火力発電のしくみについて、簡単に教えていただきました。タービンが1秒間に500回も回転しているのを間近で見ることができました。

 アルミの筒に金属球を入れると、くっつかないのでふつうはすぐに落ちてきます。しかし、なかなか落ちてこない。中を見ると…ゆっくりと落ちてきていました。不思議…!

LEDがついたコイルを振ると…電気がつきました!みんな必死に振っていました。

モーターを木の棒で自力で回しています。上手に回せるとLEDが光ります。

発電しながら、先端のニクロム線で発泡スチロールが切れました!

 発電しながらアートをする生徒も!

 物理学の分野では、物体に力を加え、その力の向きに物体を動かしたとき、力は物体に「仕事」をしたといいます。
人の力では、「仕事」をするにはとても大変だということがわかりました。私たちの身の回りに関わっているエネルギー、知れば知るほど興味深いですね。

難しい分野ですが、十分に理科を楽しめたのではないかと思います。

 

≪生徒の感想≫

  • エネルギーを人工的に作ったりする事がしんどかったです。(1年生)
  • 電熱線で発泡スチロールを切るのは小学校のころにしていたけど、自分で電気を作って切るのは初めてだったので楽しかったです。また、火力発電を目の前で見てとてもすごいと思いました。小学校のころから知っていて実際にはやったことがなかったので、すごいと思いました。(1年生)
  • 今回のRYSでは実にいろいろなことをしました。一番印象に残っているのは、手回し発電で発泡スチロールを切ったやつです。最後にやったというのもあるかもしれませんが、発電機を回すのがなかなか難しかったので、電気を起こすのは難しいことだと思いました。(2年生)
  • モーターの回転で電気がおこっていることがわかりました。(2年生)
  • エネルギーについて学べて良かったです。発電するには石炭や灯油の火力発電が一番多いということをはじめて知りました。実験もたくさんできてとても面白かったし、とても分かりやすかったです。教えてくださりありがとうございました。(3年生)
  • 火力発電でモーターが1秒間に500回まわっていると聞き、すごいと思いました。風船をのばしたら温かくなり、もとにもどしたら冷たく(ふつう)になった。モーターを回すと電熱線が温かくなり発泡スチロールが切れてすごかったです。(3年生)