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【RYS】RYS66「大阪マラソンを陰で支えるボランティア」

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 今年で第6回を迎える大阪マラソン。3万人のランナーが大阪市内を走るこの大きなイベントを支えているのは、約1万人のボランティアスタッフの方々です。今回のRYSでは、教員も含め大阪マラソンにボランティアとして参加し、「みんなで協力して1つのイベントを成功させること」「大きなイベントを陰で支えること」を経験しました。

 

 まずは事前に学校でジャケットとキャップを生徒に渡した時のようすです。

 ここからは大阪マラソン当日の様子です。

 私たちの仕事は、ゴール地点でのランナーの荷物返却でした。黄色キャップをかぶった5年生のリーダー4名を中心に、最後まで協力して頑張りました。

 みんな、キラキラした笑顔でランナーの皆さんに「お疲れさまでした」と声かけができていました!素敵な笑顔をお届けします。

 仕事の様子です。黄色キャップのリーダーは、しっかり指示を出してくれていました。

 貴重な経験ができました。イベントに限らずなにかを成功させるには、たとえ陰の存在となっても一生懸命に支えてくれる人の存在が必要です。そのことを身をもって学べたのではないでしょうか。これからの生活も、周りへの感謝を忘れずに過ごしていきたいですね。

 

IMG_4722 (コピー) 来年の大阪マラソンは11月26日です!次回も参加できれば精一杯がんばりましょう!

shuugoushasin

 

<生徒達の感想>

  • いつもはテレビの前で「頑張れ!!」って応援している大阪マラソンのボランティアがあるって聞いたとき、本当に嬉しくてすぐに参加を決めました。参加して思ったことは、テレビではたくさんのランナーの方々が一生懸命それぞれの思いをかけて走っている姿が映りますが、そのことしか伝わりません。今回の活動に参加して、走っている裏側ではたくさんのボランティアスタッフが関わっていて、たくさんの方々の支えや思いがあってこの大きな大きな「大阪マラソン」がなりたっていると私は思いました。ランナーの方々が「ありがとう」と言ってくださると、すごく嬉しい気持ちになり、たくさんの笑顔がみれて、とても幸せな時間を過ごせて本当にたのしかったです(3年生)
  • 大阪マラソンって、ランナーが頑張るだけだと思っていた。でも、裏で1万人もの人たちが支えていることをはじめて知り、とてもやりがいを感じました。あんな広い場所にランナーの荷物がいーっぱいあってビックリしました。トラックがいっぱいきたとき、「そんなに荷物入っていないやろうからいけるいける。」って思っていたけど、実際に開けてみたら、多すぎて驚きました。これらを順番に並べると考えると、始める前からしんどかったです(笑)。でも、トラックの運転手さん達がいっぱい手伝ってくれたおかげで、すぐに終わりました。ランナーが帰ってきたときの顔はとてもしんどそうでした。歩いているだけでもしんどいはずなのに、ハイタッチしてくれたり、「ありがとう!」って言ってくれたりして、とても嬉しかったです。その分、これから自分達ががんばらないと、と思いました。とにかく、「早く荷物をランナーの方に」という思いで頑張りました。なかなか見つからないときは、4人がかりで探したりもしました。それでも、ランナーの人は待っていてくれて、「ありがとう、お疲れ様」と言ってくれるのがとても嬉しかったです。このボランティアは今までいったRYSの中で、一番学ぶことができました。来年もこのボランティアに参加したいです(2年生)
  • 荷物並べがすごく大変でした。1つ順番を間違えただけで、すべてが狂ってしまうとは思ってもなかったです。でも、選手達が完走したところを見て、すごくやりがいを感じました(3年生)
  • 本当に疲れました。足がパンパンで腕が筋肉痛。荷物は重いし多い。でもなんだかんだ言っても、やっぱり楽しかったし、ランナーのみなさんが、自分達が「お疲れ様でした」と言うことで、笑顔になってくれたのが嬉しかったです。荷物をとりに来て下さったランナーの人が「早いねえ」と笑顔で言ってくれた時は本当にとても嬉しかったです。やりがいを感じれるものとなってました。ボランティアってやっぱり大変だけど、良いものやなあと改めて思いました(2年生)