8月24日（木）2学期始業式がとり行われました。
長い夏休みも終わり、いよいよ2学期が始まりました！

「ずっと夏休みがいいです」と言いながらも久しぶりの友達との会話を楽しんでいる様子でした。

久しぶりにみなさんの元気な姿を見られて良かったです！！

始業式では、　校長先生から「恩師への贈り物」の話がありました。

　あるフランスの貧しい街で、ある先生が退職するときのお話です。

　お世話になった先生に贈り物をしようと街の人は考え、自分の家で作っているワインをコップ1杯ずつ持ち寄り、樽につめて先生に贈ることにしました。

　贈り物を受け取った先生は、早速ワインを飲みました。

　ですが驚くことに、先生が中身のワインを口にすると、その樽の中身は水だったのです。
なぜでしょう。

　実は、街の人たちの全員が「“自分だけ”水を入れても、大して味は変わらないだろう。」と考え、樽の中に水を入れていたのでした。

　樽の水を飲みながら、先生は悲しい気持ちになりました。

というお話でした。

「自分だけ」という気持ちは怖いですね。

自分に照らし合わせて考えてみましょう。

“自分だけ”を全員が思っていたら、“自分だけ”ではなくなり、全体の雰囲気や全体の秩序が保たれなくなりますね。

自分の行動一つ一つをそのように考えて行動することができれば、気持ちいい2学期のスタートを切れることでしょう！

その後、表彰伝達式がありました。

　三種検定トリプル２達成者や部活動での成績、コンクール等での優秀成績者が表彰されました。

　夏休み中に掲載した記事にもあるように、夏休みでは多くの生徒がいろいろな場で積極的に学びを深めていました。

　夏休みの学びを活かし、それぞれが2学期も活躍してくれることでしょう！楽しみです！