【2年土曜講座】最終回:盲目の疑似体験をしてみよう
講座の最初に白い紙が配られ、上に氏名を書いた後、目を隠して書くとどんな変化があるかという体験から始まり、字が大きすぎて用紙からはみ出てしまったり、読めない字となっていたり、目をいかに使っているかを知りました。
その後は、各グループに分かれて校内のあちこちを歩いてみました。
普段何気なく歩いている教室から下足室までを何分もかけて慎重に歩く生徒も多かったです。
歩行体験の後は、折り紙を折ってみたり、見えない状態で飲み物を当てたり、お金の金額を当てたりと盛りだくさんの体験ができました。
<生徒達の感想>
- 階段がとても怖くて、特に下りが大変だった。
- お金の見分ける方法とかこんな機会がないと知れなかったのでよかった。
- 道をあけたり、点字ブロックの上に物を置かないようにする。
- まっすぐに歩くのは簡単だと思ったけど実際にやってみると何もないところでも方向感覚がつかめず大変だった。
- 普段の生活では当たり前にできることもできなかったり大変でした。ほんの少し手伝うだけで歩きやすくなったりしたので実際に盲目の方で困っていたら手伝いをしたいと思う。
- いつもどれだけ目でみて過ごしているのか知ることができてよかった。