【講演会】腰塚勇人先生「命の授業」
3月13日（火）、腰塚勇人先生にご来校いただき、1年生から5年生対象に講演会をしていただきました。
腰塚先生は、中学校の体育教師をしていた2002年、スキー中の事故により、首から下が麻痺してしまいました。歩くことはもう不可能と思われていた状況から、奇跡的な回復力を発揮し、事故から4ヶ月後には職場への復帰を遂げられました。2010年からは、事故当時の体験を多くの人達に伝えるため、「命の授業」と題して、全国で講演活動をされてます。
腰塚先生は事故直後、絶望して自分の命を絶つことさえ考えたのですが、周囲の方々の励ましがあり、壮絶なリハビリを経て、職場復帰することができたそうです。そのときの経験から、自分の命の使い方を考え、自分との約束として「五つの誓い®（腰塚先生のHPへのリンク）」をたてられました。
生徒達は、日常は当たり前に思っていることが、実は大変ありがたいことだと再認識することができたと思います。また、自分にとっての、あるいは自分自身の中にある「ドリー夢メーカー」「ドリー夢キラー」という存在について、そして「自分自身が他人にとってのドリー夢メーカーになれているのか」を考えるきっかけになったのではないでしょうか。
腰塚先生の口から発せられる言葉の１つ１つが、大変印象的で、生徒達の心にささったことと思います。
腰塚先生、本当にありがとうございました！
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