４月29日（日）昭和の日、毎年この日に開催されている大阪市立大学の「高校生のための市大授業」に参加しました。RYSとしてこのイベントに参加するのは6年連続となります。市大の杉本キャンパスに17名の生徒が集まりました。

１時限（13:00～14:10）、２時限（14:40～15:50）文学部と理学部に分かれて、各自が希望した授業を受けました。専門的で、難解な内容のものもあったようですが、実際の教室で授業を受けたことで、どの生徒も大学生の気分をしっかり味わえたようです。

　16:00からは、卒業生（16期生）が３名駆けつけてくれて、大学生活や授業、受験に向けてのアドバイスまで、プレゼンで熱く語ってくれました。生徒達にとっては、教師に言われるよりも、数倍の説得力があったように感じました。後輩達のために、飲み物やお菓子まで用意してくれて、予定の時間を大幅に超えての熱の入り様に、先輩達の思いはしっかり伝わったことと思います。　

＜生徒達の感想＞

• やっぱり大学の授業は難しいと思ったし、先輩から色々なアドバイスを聞けて、これからの進路も見えたし、これからの勉強もどうしたらいいかめどがつきました！今日参加して良かったです！
• 僕は将来市大に行こうと考えていましたが、今の勉強時間では足りないことがわかりました。だから家に帰ってからテスト勉強はもちろん受験勉強を少しずつしていこうと思いました。
  講座は、とても分かりやすく、理解する事が出来ました。また、市大を目指しているため、先輩の話は刺激を受けました。各教科の勉強法の話も、とても役に立ちました。これをきっかけにまた頑張っていきたいです。図書館も見学でき、今日は貴重な日になりました。
• 1限と2限の間の休憩時間に図書館へ行ってみると、建物の約半分が本で埋まっていてとてもびっくりした。コンピュータもあり学芸と全然違う！と感じた。また、16期生の先輩方から受験におススメする参考書を教えてもらいました。現在持っている参考書もあるので、今から少しずつ勉強していこうと思った。今日から、今までの復習と数学と英語も頑張っていこうと思った。このRYSは素晴らしい回だと感じた。国公立大学に行った先輩方から直接話を聞くことができたからだ。今後は大学訪問などのRYSを増やしてほしいです！
• 市大で授業を受けて、慣れ親しんだ学校での授業では味わえない緊張感があり、とても良い経験になった。また、先輩との交流では大学受験をする上でとても有効な情報を得ることができた。今回のＲＹＳはとても良い刺激になったと思う。
• 受けた授業は心理学と生物学です。何を言っているか、なんの話なのかはすごく難しくて今はまだ全然分かりませんでしたが、とてもよかったです。また、授業が終わったあと、卒業生の先輩方に大学生活についての話や、勉強法などを教えていただけました。勉強法については今後出来るだけ生かして勉強していこうと思います。とても面白かったのでまた来年もあれば参加してみようかなと思います。今日はとてもいい経験になったと思います。