9月22日（土）、2学年は「防災学習」をテーマに土曜講座を実施しました。

　今年の夏は地震，豪雨，台風と立て続けに災害に見舞われ、大阪でも大きな被害が出ているということで、防災月間でもある9月のうちにあらためて防災意識を深めるための取り組みです。

　初めに過去に大阪で起こった災害について振り返り、自分たちの生活する地域ではどのような災害が起こりやすいのかを確認しました。

　その後、大阪市立総合生涯学習センターと神戸学院大学が共同で開発した防災学習プログラム「OSAKA防災タイムアタック！」によって、DVDやクイズなどで防災に関する知識を深めました。チーム対抗のクイズではみんなが積極的に参加し、たいへん活気のある取り組みとなりました。

　最後にまとめの防災チェックシートを記入し、今日学んだことのおさらいと実際の備えについて再確認をしました。

　終了後のアンケートでも、満足度の高い回答が多く見受けられました。

＜生徒の感想＞ 

• 実際に災害が起きた時にこの学習を少しでも役立てることができたらな、と思いました。
• 今回の防災学習を通して、家の防災グッズなどを点検したりハザードマップなどを確認しようと思いました。
• 今年の夏は色々な災害を体験したけどまだどうしたらいいかあまりよくわかってなかったけどこういう話を聞くとどうしたらいいのかとかがわかるから親とかとも話し合いたい。
• 南海トラフの怖さを改めて感じた。 クイズもとても面白くて優勝も出来て良かった。
• 最近多い災害の事を詳しく知れて良かったです。これから来るかも知れない南海トラフに対してどうしたら良いかなど、改めて知れて良かったです。それに、クイズ形式でグループのみんなとできて楽しいかったです。
• 最初、津波とかはあまり怖いとは思ってなかったけど高さ30cmでも流されると知って勉強になった。
• 今日の学習で、その場の取るべき行動などを知って、もし被害が起きたらこの学習で知った事を参考にしたいです。特に、家族とどこに避難するかなどは必ず決めないと、いざとなった時にとても大変で危険なことがわかりました。