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ふくしまオンライン探究プログラム

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昨年度の3学期に、福島県にある葛尾村の復興プランを10個の班が考えました。

そのうちの2つの班の企画が採用され実現することになり、9月20日にオンラインにて葛尾村村長様に企画のプレゼンテーションを行いました。

そして採用された企画のうちの1つである「親子キャンプ」のプレイベントを実施するために6名の生徒が1120日から12日で葛尾村を訪れました。

大阪から新幹線を乗り継いで4時間、郡山駅でこれまで1年近くオンラインでお世話になってきた一般社団法人葛力創造舎の下枝代表と対面しました。その後、車に乗って1時間ほどで葛尾村に到着。焚き火を囲みながらの夕食で下枝代表やスタッフの方々との親睦を深めました。

翌日、朝早くから「親子キャンプ」の準備を行いつつ、葛尾村のPRのための動画の素材集めも同時に行いました(今後、もう一つの企画の一環でSNSを利用した葛尾村の魅力発信にも取り組んでいく予定です)。11時から地元の小中学生、保護者の方々を招いてのイベントがスタート。生徒たちが考えたアトラクションもみんなで協力してのカレー作りも大変盛り上がりました。生徒たちは地元の子どもたちとかなり打ち解けて、楽しく遊んだりする様子が見られました。

「葛尾村には高校が無いため、村の小中学生にとって高校生と触れ合う機会はとても貴重」であるということを、下枝代表から教わりました。自分たちが考えた企画が葛尾村に少しでも貢献できた、今回の経験は参加生徒にとっても大きな学びの機会となりました。

参加メンバーは今後、12月下旬の最終プレゼンに向けた準備と、これからの葛尾村との関り方について考えていきます。

葛力創造舎のHPは こちら