最新ニュース TOPICS

情報モラル教室

TOPICS

7月11日(月)に本校ホールで全学年を対象とした標記の教室が、JCOM株式会社から講師をお招きして実施されました。

 いまやスマートホンを持っていない高校生を探すほうが難しい時代となり、SNSを介したコミュニケーションが日常的に行われています。しかし、便利な反面、我々が知っておかなければならない問題点もあります。

たとえば、SNSで「なんで来るの?」とメッセージを送られた相手は、非常に立腹したそうです。それは、「なぜ来るのか(来てほしくない)」と受け取ったからです。しかし、このメッセージを送信した本人は「どのような交通手段で来るのか?」をいう意図であったそうです。メッセージは様々なとらえ方をされるのです。

 また、写真を安易にSNSに投稿することも、危険を孕みます。なぜなら、本人に同意を得ない投稿は、肖像権の侵害にあたるなど、問題に発展することがあるからです。さらに、相手を傷つける言葉を使うことで、名誉毀損罪や侮辱罪になることもあります。

 ネット上ではこれらの書き込みや写真が残り続けるため、進学や就職においても影響することも教えていただきました。気持ちよくコミュニケーションを図るためには、日頃から自分の情報モラルが問われているということを学びました。