教育の特色 国際教育レポート 2017年度

【修学旅行】スイス2班

1日目

予定通り無事に関西空港を出発し、フランクフルト空港に向かいました。

37名全員無事にスイスに着いて、空港近くのスーパーで飲み物を購入しました。関空集合からすでに20時間経っていますが、元気にパスタを食べていました。夜9時でも明るいので不思議な感覚です。

2日目

今日は小雨模様でしたが、現地ガイドのイヤホンガイドで午前中はルツェルン観光、世界最古の木造橋カペル橋と傭兵の誠実さを讃えた慰霊のライオン像前で記念撮影しました。

午後はベルンに移動して班行動の時間を取り、旧市街の街並みを見たり、国会議事堂を見たり、買い物をしたりして過ごしました。
明日からいよいよ登山列車ですが、ホテルに着いた頃には天候は回復してホテル前から見える山がきれいです。

3日目

好天に恵まれ、ヨーロッパ最高点のスフィンクス展望台からは360度の眺望が楽しめ、ユングフラウとメンヒの勇姿に感動しました。

グリンデルワルドからユングフラウヨッホまでは登山列車での移動で、山上では氷河をくりぬいた洞窟アイスパレスなどを回りました。山上から日本直送の絵葉書を投函した生徒もいます。

午後はツェルマットまで移動。途中、バスごと台車に乗って鉄路で移動するカートレインを利用しました。スイスの環境意識の高さが感じられました。
ツェルマットの街から見るアルプスの女王マッターホルンも美しく、明日も期待が持てそうです。今のところ、高山病の訴えもなく全員元気です。

4日目

今日はスイス3大名峰の2つ目マッターホルンを間近に見ることができるコルグナートへ登山列車で向かいました。今日も好天に恵まれ360度の眺望を楽しみました。午後はツェルマットの街で約2時間半、班別研修でショッピングを楽しみました。

5日目

希望者のみ早起きしてホテルテラスより朝日に輝くマッターホルンの撮影会をしました。黄金に輝くマッターホルンの素晴らしい絵が撮れました。山岳観光を終え、今日はバスでジュネーブ、ローザンヌへ向かう途中、レマン湖畔で休憩しました。

ジュネーブでは高さ140mまで噴きあげるジェドー大噴水を見た後、赤十字の本部、国連本部の外観を見て回り、ローザンヌではオリンピック博物館を訪ねました。
歴代オリンピックのトーチとメダルが展示されていた他、記憶力、反射神経、バランス力を試すアトラクションを楽しみました。
明日はいよいよ帰国の途に着きます。お母さんのご飯が恋しいと多くの生徒が口にしています。元気な姿で帰国するのを楽しみにお待ちください。

6・7日目

スイス最終日は5時起床で6:20にホテルを出発し、ジュネーブ空港に向かいました。朝食は最終日が最も豪華で、慌ただしい中でもしっかり食べていました。途中フランクフルト空港では、トランジットが順調で1時間ほどフリータイムが取れたため、スイスフランを使い切ろうとした生徒もいましたが、小さなお店ではユーロと米ドルしか使えず戸惑っていました。スイスを出発して15時間、ほぼ予定通り日本時間の午前7:30に関空に着陸して、全員元気に8時前に解散しました。