教育の特色 国際教育レポート 2014年度

【修学旅行】イタリア

1日目 平成26年5月20日(火)

関西国際空港よりイタリアへ出発します。

生徒たちは、ある程度リラックスしながらも、きちんと指示を聞いて行動することができました。パリの空港では、乗り継ぎに3時間の自由時間があり、各々買い物などをして過ごしていました。

2日目 平成26年5月21日(水)

午前中はヴェネツィア観光。(ドゥカーレ宮殿、サン・マルコ広場、サン・マルコ教会、自由散策、ゴンドラセレナーデ)

午後からはバスにてヴェネツィアからフィレンツェへ。
(途中、ミケランジェロの丘で写真撮影)

ドゥカーレ宮殿では、日本と全く異なる荘厳な建築様式に生徒たちは圧倒されていました。ミケランジェロの丘からの眺めは、まさに絶景でした。
自由散策では、買い物を楽しんだり、ジェラートを味わったりしていました。買い物では仮面やガラス細工など、ヴェネツィア特有の商品に目を奪われているようでした。ゴンドラセレナーデではカンツォーネを聞きながら、ゆったりとした一時を過ごしていました。

3日目 平成26年5月22日(木) 

午前中はフィレンツェ観光。(ポンテ・ヴェッキオ、ヴェッキオ宮殿、ウフィツィ美術館、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)
午後は自由散策でした。

時差ボケがかなり解消され、生徒たちは一日中元気に活動していました。

本日の一番の見どころは、ウフィツィ美術館に展示されているボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」と 「春(プリマヴェーラ)」の原画です。また、ウフィツィ美術館にはダヴィンチの「受胎告知」やミケランジェロの「聖家族」 などが所蔵されており、ルネサンス期の多くの優れた作品を目にすることができました。

大聖堂では、世界最大のフレスコ画を目にし、その規模の大きさに圧倒されました。

午後の自由散策では、各々買い物をしたり、ジェラートを食べたりして、フィレンツェの街を満喫していました。

4日目 平成26年5月23日(金)

午前中はバスでフィレンツェからローマへ移動しました。午後はローマ観光(コロッセオ、フォロ・ ロマーノ)、現地スーパーにて買い物です。

午前中は少し疲れもあってか、バスでの移動中にはほとんどの生徒が休んでいました。

昼食後、まずはコロッセオ見学。ガイドの方の臨場感あふれる解説に生徒たちは引きこまれ、食い入るように闘技場を眺めていました。フォロ・ロマーノでは、巨大かつ大規模な遺跡群を間近で見学することができ、古代ローマの文化に触れることができました。

現地スーパーでは、イタリア語表記に苦戦しながらも、パスタやチョコレートを購入する生徒の姿が見られました。

5日目 平成26年5月24日(土) 

午前はブラザーアンドシスタープログラムでした。班ごとに現地学生が付き、生徒たちの希望に沿って ローマ市内を案内してもらうというものです。班によって行き先は異なりますが、真実の口、トレビの泉などに行ったようです。またこの日の昼食は班ごとに自由にとってもらいました。

午後はバチカン市国を見学しました。装飾の美しさに感動し、また、教科書で見馴れた「ラオコオン」の前では、皆しきりにカメラのシャッターをきっていました。システィーナ礼拝堂では、ミケランジェロによる「創世記」と「最後の審判」の荘厳さに圧倒されました。サン・ピエトロ大聖堂にも、教科書でおなじみのミケランジェロの「ピエタ」が展示されていました。 やはり、見覚えのあるものを直接目にすることができるとあって、生徒たちは興味を持って見学できたようです。

夕食時には、カンツォーネの生演奏がありました。明るく陽気な生演奏により、生徒たちも興奮気味でした。

6日目&7日目 平成26年5月25日(日)/26日(月)

午前8時過ぎ、無事に関西空港に到着しました。