教育の特色 国際教育レポート 2018年度

【修学旅行】フィンランド/エストニア

1日目

集合時間通り午前8時30分に生徒50名全員集合しました。出国手続きを終えて間もなく出発します。

現地時間の午後3時(日本時間の午後9時)、予定通りヘルシンキ空港に到着しました。そのままバスでタンペレへ向かい、途中スーパーマーケットに寄ってホテルに到着しました。多少疲れが見えますが、生徒たちは元気にしています。緯度が高いため、食事を終えた午後9時でも外はまだ明るいです。

2日目

生徒たちは体調も良く、しっかりと朝食をとってムーミン谷博物館へ出発しました。前日に書いた絵葉書を投函し、新しくなったばかりの館内を見学しました。その後タンペレ大聖堂を訪れ、集合写真を撮りました。

午後はヘルシンキ大聖堂、ウスペンスキー寺院を見学し、スーパーマーケットでお土産を買いました。夕食をとった後ホテルへ無事到着しました。

3日目

今日はB&Sプログラムで、班ごとに現地の大学生と一緒にヘルシンキの街を散策しました。生徒たちは最初こそ緊張してぎこちない様子でしたが、帰ってくる頃には別れを惜しむ姿も見られました。

また、ヘルシンキシティマラソンも開催されており、街は賑わっていました。

明日はスオメンリンナ島を観光した後、エストニアのタリンへと向かいます。

4日目

午前中にスオメンリンナ島に向かいました。ここは、要塞として使われていた島で、今でも城壁や砲台などが残っています。世界遺産に登録されており、ガイドの方の案内を聞きながらエリアを散策しました。

午後、ヘルシンキ港よりフェリーにてエストニアのタリンへ向かいました。タリン港から徒歩5分のホテルに到着し、夕食をとって就寝しました。 

 明日はエストニアにて学校交流を行い、その後タリン旧市街の見学です。

5日目

本日午前には生徒たちが楽しみにしていた学校交流が行われました。各校代表者の挨拶があり、本校代表者からは七夕や大阪の食文化などの紹介をしました。そしてグループごとに校内を見学しました。現地の学生による民族ダンスの披露があり、本校生徒から浴衣の着付け、折り紙など日本の文化の紹介が続きました。 生徒たちは言葉の壁を感じさせず、すぐに打ち解け、楽しく過ごしていました。 学校を離れる際には、別れを惜しんでいる様子が見られました。

学校を離れ、午後からは世界遺産に登録されているタリンの旧市街を見学しました。アレクサンドル・ネフスキー大聖堂などを見学し、買い物を楽しみました。

明日はヘルシンキに戻り帰国します。

6日目

生徒たちは、お土産がたくさん詰まったスーツケースを持ち、フェリーでタリンからヘルシンキ港に向かいました。
ヘルシンキ空港までバスで移動後、手荷物検査、出国検査を済ませました。これから出国します。

7日目

午前8時55分、関西空港に到着し、全員無事帰路につきました。
この約1週間フィンランド・エストニア文化に触れたことは生徒たちにとって貴重な体験になりました。今回の修学旅行で生徒たちは大きく成長したと感じています。