教育の特色 国際教育レポート 2018年度

【修学旅行】イタリア2班

1日目

予定通り全員無事関西空港に集合しました。初めての海外という生徒も多く、半ば楽しみ、半ば緊張といったところです。まもなく出国します。

無事、ローマに到着しました。長い飛行機の旅でしたが、生徒は元気です。これからバスで夕食場所に移動します。

2日目

天気は快晴で、大変暑い1日となりました。まず向かったのはバチカン市国です。大勢の観光客の中、バチカン美術館、システィーナ礼拝堂、サンピエトロ大聖堂の順に見学しました。初めて屋外で使用するガイドモニターにも戸惑うことなく、ガイドの方の説明をしっかりと聞き、歴史の重みを感じることができました。

昼食後、バスで移動し、代表的イタリア建築のひとつであるコロッセオを訪れました。ローマ市民熱狂の巨大闘技場に生徒たちは釘づけとなり、熱心に写真を撮っていました。コロッセオ見学後、徒歩で、ローマ帝国の政治・経済の中心であったフォロ・ロマーノに向かいました。遺跡の規模の大きさを目の当たりにし、ローマ帝国の繁栄に圧倒される思いでした。

カンツォーネを聴きながらの夕食は、イタリア文化を肌で感じる良い機会となりました。明日はB&Sプログラムで班別自由行動を行う予定です。

3日目

今日は最初に、現地の大学生と交流しながらローマを観光するB&Sプログラムを行いました。これまでに培った英語力に、身ぶり手振りを加えて意志疎通を図る生徒たちは、昨日までとは違った一面を見せていました。はじめは緊張していたものの、終わる頃にはすっかり仲良くなっていたようです。

別れを惜しみながらローマを出発し、イタリア中部に位置する都市オルビエートに向かいました。オルビエートは時がゆっくりと流れるような感覚を覚える穏やかな町でした。
また、オルビエート大聖堂を訪れ、その荘厳な姿に圧倒されました。

明日はフィレンツェ市内観光の予定です。

4日目

午前はフィレンツェの街並みを見学し、ルネサンス文化に触れるよい機会となりました。

午後からは、自主研修でフィレンツェの町を散策しました。生徒たちは大変充実した時間を過ごしました。

明日は午前中ウフィツィ美術館を見学し、午後はヴェネチアへ向かう予定です。

5日目

本日午前は朝一番でウフィッツィ美術館を見学しました。ボッティチェリ作『春(プリマヴェーラ)』やダ・ヴィンチ作『受胎告知』など、資料などで知っている作品の実物を鑑賞することができ、生徒たちはその優美さに魅せられていました。

その後ヴェネチアに向かい、昼食でイカスミパスタとシーフードのフリッターをいただきました。

さらに、専用ボートに乗って街へ移動し、サンマルコ広場で集合写真を撮った後、班別に市内見学を行いました。

市内見学後、楽しい思い出話を交えながら、ヴェネチアの海の幸をいただきました。

6日目

ヴェネチア空港を経由し、午前8時55分、関西空港に無事到着しました。この約1週間の修学旅行で生徒たちはまた一つ大きく成長しました。保護者の方をはじめ、支えて頂いた多くの方々、本当にありがとうございました。