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ランチタイムビブリオバトル(教員によるエキシビションマッチ)

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10月6日(火)の昼休み、3名の教員による「ビブリオバトル」が開催されました。

 「ビブリオバトル」とは、「人を通して本を知る 本を通して人を知る」をキャッチコピーとした本の紹介コミュニケーションゲームです。2007年に京都大学の研究員だった谷口忠大さんが考案し、現在では大学生を中心として全国に広がっています。

 ビブリオバトル 公式ウェブサイト http://www.bibliobattle.jp/

 今年度、様々な外部コンテスト等にチャレンジする企画「戦う!RYS」シリーズの一環として、大阪府教育委員会が開催する中学生、高校生それぞれの大会に出場を目指し、メンバーを募ることになりました。高校生については、その大会で優秀な成績を収めると、1月10日に東京で行われる全国大会に出場することができます。

 全国高等学校ビブリオバトル2015 ホームページ

※12月6日(日)の関西大会は期末考査期間中で出場できませんので、12月25日に実施が予定されている大阪府教育委員会の主催する大会から全国大会を目指します。

 ビブリオバトルを今までに見たことがある生徒はほとんどいないでしょうから、まずは教員が実際にやって見せよう、ということで、 昼食を食べながら観戦する「ランチタイムビブリオバトル」として、3名の先生によるエキシビションマッチを実施しました。今回のビブリオバトルのテーマは「」です。

 30名を超える多くの生徒と、たくさんの先生方が観戦に来てくれました。今回出場した3名の先生方も、思っていたよりたくさんのギャラリーが集まり少し緊張気味ではありましたが、制限された5分間をいっぱいに使って、本の魅力を存分に伝えてくれました。観戦に来た生徒達もとても楽しそうでしたし、ビブリオバトルに関心を持ってくれたことと思います。

 「戦う!RYS ビブリオバトル」の申込み締切は9日の金曜日です。本が好きであれば、特別な能力が必要ないのがこのビブリオバトルです。ちょっとでも興味がある生徒は、是非チャレンジしてみましょう!

 「戦う!RYS ビブリオバトル」申込み用紙(10月5日配布)

※今回、先生方が紹介した本です。

(amazonのリンクが開きます)
「お食辞解」 金田一 秀穂 著  (文春文庫)
「星やどりの声」 朝井 リョウ 著  (角川文庫)
「江戸の食卓に学ぶ – 江戸庶民の“美味しすぎる”知恵」 車 浮代 著  (ワニブックスPLUS新書)