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【クラブ】ソフトボール部顧問・吉門と6年福岡君が2015きのくに国体に出場しました。

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 少し古いニュースになってしまいましたが、和歌山で行われた第70回国民体育大会(2015きのくに国体)のソフトボール競技において、大阪少年男子チームの監督として本校教員の吉門が、また選手の一員として6年生の福岡君が出場し、見事3位となりました。

<ソフトボール部顧問・吉門のコメント>

 和歌山県で開催された第70回国民体育大会(9月26日~10月5日)にソフトボール競技少年男子の部の監督として参加しました。
 ソフトボール競技は紀の川市にて開催され、全国からブロック予選を勝ち抜いた12道府県に地元和歌山県を加えた13道府県が、参加をしました。
 大阪少年男子チームは、府下5校13名で構成された選抜チームで、大阪学芸中等教育学校からも6年生の福岡渓太くんが参加をしました。
 1回戦では、東北ブロック代表の宮城県選抜に苦しみながらも4-0で勝利しました。2回戦では、関東ブロック代表で東の御三家と呼ばれる群馬県と対戦し、予想通り序盤から一進一退の攻防が続きましたが、後半の集中打で6-1と勝利し、大阪府としては平成19年以来の3位以上が確定しました。
 準決勝は、優勝候補の愛媛県との対戦でした。おそらく後半の1点勝負であろうと予想していた通り、3回までをパーフェクトに抑えられ迎えた4回、今大会1,2回戦で4安打の活躍をみせていた2番福岡くんの出塁などで1死2,3塁の最大のチャンスを作ったが、4,5番が凡退し無得点。直後の5回のピンチにセンター前ヒットを打たれ本塁クロスプレーとなったがセーフとなり1点を奪われる。5回,6回とチャンスを作るもあと1本が出ず、最終回1死後、5番打者で主将の小川くん(興國高校)のホームランと思われた大飛球が逆風に戻されフェンスの最上段に当たる2塁打となる。しかし、後続が倒れて0-1でゲームセット。平成14年以来2度目の優勝は夢と消えた。

 今大会、初めて大阪選抜チームの監督として指揮をとり、6月から選考会を実施するなど改革をすすめ「強豪復活」をテーマにチーム作りをしてきました。他校の選手を掌握するのはとても大変でしたが、全員がソフトボールが大好きであるということに加えて、勝利を目指すという強い目標の元、一致団結したゲームができたことで目標に少し近づけたという思いがある一方で、まだまだ経験不足であると未熟さを感じた大会でもありました。今回、このような経験をさせて戴いた関係者の方々への感謝するとともに、大阪学芸中等教育学校のチームにもソフトボールの楽しさを伝え、そして勝利を目指すチーム作りをし、いつの日か単独チームで全国大会への出場をご報告したいと思います。