12月25日、大阪府立中央図書館において、第１回大阪府中高生ビブリオバトル大会が開催され、本校から、中学生の部に1年1組松本奈子さん、高校生の部に4年2組富原千里さんが出場しました。

　まずは３つの会場で予選が開かれ、中学生部と高校生の部のそれぞれから4名の生徒が選ばれます。松本さんが見事ハイレベルな予選を突破し、決勝へと駒を進めました。

　決勝は、大きなホールにたくさんのお客さんが入った会場で挙行されました。松本さんもやや緊張気味でしたが、最後までしっかりと本を紹介し、質疑応答にもハキハキと答えることができました。お客さんによる投票では多くの方からの支持を得ることができ、残念ながら優勝することはできませんでしたが、見事敢闘賞を受賞しました。

　今回の大会は、参加した2人にとって非常に良い経験となったことでしょう。また、応援にかけつけた生徒達にとっても、他校の生徒のよりレベルの高いプレゼンテーションを見たこと、そして同じ学校の仲間がその中でも十分に活躍したことを目の当たりにし、「自分にもできる」と思ったのではないでしょうか。

　ビブリオバトルは誰にでも参加できる非常にハードルの低い取り組みです。今後、校内でも定期的に大会を開くなど、様々な取り組みを検討中ですので、是非生徒のみなさんには積極的に参加して欲しいと思います。

 

＜2人が紹介した本＞　※外部リンク

松本さん　：億男（マガジンハウス）　川村 元気

富原さん：人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)　　出口 治明

 

＜過去のビブリオバトルの記事＞

• 教員によるエキシビション「ランチタイムビブリオバトル」
• 「ビブリオバトル」練習会
• 校内代表者選考会