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歌舞伎鑑賞(大阪私立中学校高等学校芸術文化連盟主催)

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 大阪私立中学校高等学校芸術文化連盟主催の第19回芸術文化セミナー『『歌舞伎の世界に触れる ~七月大歌舞伎 鑑賞~』に生徒4名が参加しました(2年生1名5年生1名6年生2名)。
 歌舞伎を初めて見る生徒もあり、驚きや戸惑いがありながらも、上方に生き続ける文化歴史に触れることができた一日でした。また、6年生は小論文作成のためのインタビューもするなど積極的に行動する場面もありました。(テーマは、「訪日外国人を増やし、地域活性化につなげる方策」です。)

<生徒の感想>

 昨年、学校行事で見た歌舞伎は舞踊だったので、ストーリーを想像しながら、舞の美しさを楽しみましたが、今回は大歌舞伎、しかも襲名披露公演を兼ねたものだったので、とても満足しました。歌舞伎と言えば、歴史と格式が前面に出て堅苦しいものと思っていましたが、役者が客席に下りて演ずるパフォーマンスや、襲名披露した役者を祝うかのような台詞をアドリブで言って、客席を沸かす場面などがありました。歴史を守るだけではなく、現代を取り入れてのエンターテイメントであると気づき、伝統を脈々と続けていこうとする梨園の努力を感じました。(5年生女子)
歌舞伎を見るのは初めてで、大きな声が響き、始まってしばらくはあまり何を言っているのかわからかなったのですが、段々耳も慣れてきて、言っていることがわかるようになりました。更に、解説やあらすじの本を用意していただき、むずかしい場面も理解することができたので、十分に楽しめました。(2年生男子)