【RYS.PBL】7月27日 発送しました!
7月22日のセレッソ大阪「大阪学芸サポーティングマッチ」および7月22日~24日の三者面談期間を通じ、1480着もの子供服を回収することができました。ご協力いただいたみなさま方、本当にありがとうございました。
この取り組み前は、どれくらいの方が協力して下さるのか、全く未知数でしたが、多くの方々が主旨にご賛同下さり、協力して下さった事で、我々もとても嬉しく思っています。今回の経験を通じ、生徒達には「自分達ができる社会貢献とは何か」を常に考える姿勢を持ってもらいたいと思っています。
7月27日(月)、整理した服の発送作業を行いました。セミナー中の昼休みにみんなで集まり、提供していただいた服を詰めた12個の段ボール箱を運び出しました。
服の入った段ボール箱の前で記念撮影をしました。これだけたくさんの方々がご協力して下さり、生徒達も満足そうな面持ちです。
その後、運送会社の方が引き取りに来て下さりました。今回は、ユニクロさん側が送料については負担して下さっています。生徒達の中にはこれも当たり前のことのように思っている者もいましたが、当然のことながら、善意であっても送料はかかるわけで、本来はそれを送る側が負担しなければなりません。そういったこと1つをとっても、生徒達にとっては良い経験になったと思います。
これですべて終了、となるはずだったのですが、色々と他の課題も見えてきました。
1つは、一部あった大人の服、子供用の靴など、ユニクロさんを通じては送れないものをどうするかという問題です。これについては、対面で渡された場合は「子供服しか回収できない」という事情をお話してお返しできたのですが、三者面談の際に校内に設置した箱の中にあったためにお返しできませんでした。今回は対象外なのですが、それを処分してしまうのはどうかということになり、その対応を今後検討する予定です。
そして、もう1つは「本当にこれで終わって良いのか」という問題です。ユニクロさんは、11月の末まで子供服を受け付けて下さいます。本校の保護者の方の中には、「また今度持ってきます」と言ってくださる方もおり、また、終業式がなくなってしまった関係から周知が十分でなかったという事情もあります。これについても、今現在検討しているところです。
少なくとも、生徒達には、「自分にできる社会貢献とは何か」を常に考える姿勢だけは忘れずに持ち続けて欲しいと思いっています。