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【RYS】episode51「ECCでグローバル体験!part4」

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0825-1-01

 普段の授業では、なかなか実践的な英語を使える機会がありません。しかしこれから先、英語は勉強の一教科としてではなく、世界の人と会話するためのコミュニケーションツールとして非常に大きな役割を持つことになるでしょう。

 今回のRYSでは、中崎町にある、ECC国際外語専門学校にご協力いただき、グローバル体験をさせていただきました。(今回のプログラムは、2015年度大阪の国際化戦略アクションプログラムの一貫として実施していただきました)。

 2グループに分かれて、エアライン体験と、ホームステイ体験の2つを行います。

 まずは、体験に必要な会話を練習します。
 ネイティブ講師の先生の会話のスピードに圧倒されていましたが、外国ではこれくらいが普通だと言われ、生徒たちは驚いていました。会話練習にも熱が入ります。

 ホームステイ体験では、さらにグループを2つに分けました。

 半分の生徒は留学生との英会話体験です。会話練習とは違い、台本はありません。
 自分の国のこと、趣味、家族のこと。なかなか英語で伝えるのは難しいようでしたが、伝わった時の嬉しさを忘れないでいてほしいと思います。

 ホームステイ体験では、一人で部屋に入って、話さなければいけません。
 普段はあまり自分からは話さない生徒も、頑張って積極的に話していました。

 エアライン体験では、学校内にある、空港や飛行機のセットを使って、搭乗手続、機内体験、入国審査を行いました。
 空港でスーツケースを預けたり、機内で飲み物が出てきたり、本物さながらの雰囲気で、生徒たちも楽しそうな様子でした。

 最後に、留学生の方々、講師の先生方からメッセージを頂きました。
 留学生の方々も、自分たちが日本語を学ぶ上で苦労したこと、気付いたことを生徒たちに伝えてくださいました。

 その中でも『間違いを恐れずに話すこと』というメッセージが印象的でした。日本人は、間違ってはいけない、正しい文法で話さなければ、という意識になりがちです。
 しかし、生徒たちには今回の経験から、間違ってもいいから、自分から積極的に話すことが大切だと感じてくれたようでした。

 今回をきっかけに、より英語に興味を持った生徒も多かったようです。海外研修旅行でも、今回の経験を生かしてほしいと思います。ECC国際外語専門学校の皆さん、ありがとうございました!

<生徒たちの感想>
・外国に行って、いろんな国の人と話したいと思った。
・何度か間違えてしまったけど、自分の言いたいことが通じたときは嬉しかった。
・英語が話せるように、もっと英語の勉強を頑張りたいです。
・コミュニケーションが大事だと思った。恥ずかしがってはいけないと思った。
・すごく楽しかった!もっともっと勉強しようと思いました。
・先生方が言われたように、間違っても自信を持って会話することが大切だと思った。
・もっと自信をもって話すべきだと思った。