最新ニュース RYS

【RYS】白熱教室十八「トビタッテミル?留学 2018」

RYS

Hakunetu 13 コピー

 12月21日、RYS白熱教室シリーズ「トビタッテミル?留学」を実施しました。

 これは留学に興味を持っている生徒を対象として、実際に留学をした経験のある大学生などに来ていただき、お話を聞いたりグループで意見を出し合ったりする中で、何となくもっている「留学したい!」という思いを、もっと具体的にイメージできるようになってもらいたい、という企画です。今年度は、1月から3ヶ月間、カナダやオーストラリアにターム留学する8名を含め、10名の3年生があつまりました。

  今回は、立命館大学の国際協力団体「IROHA」の方4名に来校していただきました。IROHAは100名以上の学生さんが所属する大きな団体で、主にカンボジアの支援をされているそうです。

 まずは、みなさんから、それぞれの自己紹介と、IROHAの活動内容についてプレゼンをしていただきました。カンボジアで実際に「IROHAスクール」という公立学校を設立し、年数回、カンボジアを訪ねて、この学校で教育活動を行っているとのことでした。

 それぞれの方がそれぞれに思いを持ち、活動を行っていることがわかりました。

 その後は、グループに分かれ、「自分達は何のために留学するのだろう」ということを考えました。ターム留学に参加しない者についても同様に、「自分達は何で留学したいと思っているのか」について掘り下げて考えました。

 最後には、今回のワークを通して、それぞれが考えた「留学する理由」そして、「帰国した際には、どうなっていたいか」について発表しました。何となく感じてたことを言語化することにより、より自分の思いがハッキリしたことでしょうし、みんなの前でそれを発表することで、決意がより強くなったことと思います。

 今回は、明確な目的を持ち、実際に海外に行って活躍している大学生の話を直接聞くことができて、生徒達は大いに刺激を受けたことと思います。1月からターム留学に参加する生徒については、語学力の習得はもちろんですが、文化や風習の違いを肌で感じることができる最高の機会ですので、現地では自ら積極的に様々なことにチャレンジし、多くのことを学んで帰ってきて欲しいと思います。大きく成長し、4月から学校に戻って来てくれる日を楽しみにしています。

IMG_4912 (コピー)

 IROHAのみなさん、ありがとうございました!

<生徒達の感想>

  • 大学生の方がとても親切にカンボジアのことを教えてくださったり、発表の手助けをして下さり、とても楽しかったです。機会があれば、カンボジアにも行ってみたいなと思いました。
  • また同じ日本人として、他の国へボランティアに行ったり、支援物資をしたりしていると聞いて誇らしくも思えました。これからも頑張ってほしいです。そしていつか自分もそんな立場になれたらな、と思います。
  • この企画に参加して、それぞれが留学に対する思いがあるのだなと感じた。親に言われて参加した人もいれば、自分の意志で参加した人もいるということだ。自分も最初は親に言われてだったが、今回参加して、考えがハッキリとした。これからカナダに行くのに硬い意志ができたと思う。
  • 立命館大学の大学生の人の話が聞けてよかった。海外のボランティアの話が聞けてよかったです。なんのためにオーストラリアに行くのかを考える事ができた。立命館大学の人が親切でとても話しやすかったです。いろいろな質問も出来たし、いい経験になりました。
  • 今回来てくださった立命館大学の学生さんから、「自分の意見や目的がハッキリしていなかったが、そんなことは後付でもいい、行動に移すことが大切だ」ということを学んだような気がします。僕は、留学に行って英語が好きなりたいです。
  • はじめは、留学に行ったことのある大学生に質問とかをグループワークでするのかな、と思っていたのですが、カナダに行く理由などをみんなに発表しなくてはいけなくて、はじめはできるわけがないと思っていたのですが、実際に発表をしてみると思った以上にできて嬉しかったです。また、大学生とも仲良く話すことができて、よかったです。カナダから帰ってきたらもっと自分の意思表示ができるようになりたいです。