3月24日(日)、国際ビジネスプラン競技「GEC（Global Enterprise Challenge）」の国内予選に、RYSビジコンチャレンジのメンバーに助っ人を加えた本校の4年生の有志チーム「Cheese Hat GU」が参加しました。

　「GEC」に参加するチームは、朝8時に発表された課題に対して、解決策となるビジネスプランとそのプレゼンテーションの動画を英語で作成し、12時間以内に提出しなければなりません。集中力とチームワークが鍵となる競技です。

　今年の国内予選の課題は次のようなものでした。

(あなた方のチャレンジは、IUU漁業を撲滅し、海洋生物の多様性を保全するとともに持続可能な漁業を管理するための革新的なビジネスアイデアを開発することです。
あなた方は、最新かつ利用可能なテクノロジーを利用してこれらの問題の解決を目指す、社会的企業への投資に興味があるベンチャー投資家に事業計画をプレゼンテーションします。)

　IUU漁業とは、「違法・無報告・無規制」に行われている漁業のことです。普段の生活ではなかなか考えることのないテーマですが、戸惑っている暇もありません。GECは12時間以内という時間制限との勝負です。すぐにアイデアを出し合い、プランの内容を作っていきました。

黒板を使ってオリジナルのプランを練り上げました。

　3/10に事前学習会に参加したのですが、その際に見つかった自分たちの課題も、克服したようです。事前学習会では、収支計画の作成に手間取ってしまい、事業計画書を作る時間が無くなってしまいましたが、この日は時間に余裕を持って提出できました。

　その後のプレゼンテーション動画の作成では、留学経験者のスピーキング能力や、動画編集の技術が大活躍しました。これも無事、時間内に提出完了。

PM7:30頃、無事に動画を提出しました。

 

　生徒達が作成した動画

 

　6人はそれぞれの得意分野で、自分の役割を全うしました。そして、持ち前の活気の良さとチームワークで12時間を乗り切りました。

　世界大会出場チームは、4月8日に発表されます。結果がどうなるかはわかりませんが、今回の経験はこれからの人生で必ず活きることと思います。本当にお疲れ様でした。

　次学年でも色々なことにチャレンジしていってくださいね！