教育の特色 国際教育レポート 2016年度

【修学旅行】スイス

1日目

朝の集合時間の8時15分には全員が揃い、無事に出国しました。
予定通りアムステルダムに入り、乗り継ぎを行い、定刻通りの時間にチューリッヒに着きました。約13時間のフライトで、疲労がたまると思っていましたが、生徒達は全員元気です。
当初、生徒達の中では海外に来た実感は湧いていませんでしたが、途中にスーパーマーケットに立ち寄り、レジの方法の違いに戸惑った時に海外に来たことを実感していました。

時差ボケがあると思うので、1日目は早めに就寝しています。
明日は、首都のベルンに向かいます。

2日目

今日は朝から晴れており、半袖でも外に歩けるくらいでした。
本日も、体調不良者も出なかったです。

まずは、バスでルツェルンへ。
到着すると、教会を繋ぐカペル橋があり、綺麗な湖とそこに佇む白鳥と雪がかかった山に生徒も感動です。スイスに来た実感が出ているようです。

昼からは、バスで2時間かけてベルンへ移動。
ベルンに着くと町全体が世界遺産に登録されているだけに上からの景色が最高によかったです。
町中を見学後、買い物しました。買い物にも慣れたのか、お土産だけではなくパンやケーキを買っている生徒もいました。
熊公園で親子の熊を見てバスで宿泊のグリンデルワルドへ。

グリンデルワルドは4000メートル級の山に囲まれいるので、自然が素晴らしく、途中で牛の通過待ちでバスが停まったことに驚きました。
翌日は山登りです。楽しみにしていた生徒が多く、ワクワクしながら就寝しています。しかし、大雨らしく晴れることを祈りたいです。

3日目

今日はやはり雨でした。
しかし、生徒は山登りがすごく楽しみでバスの中からテンションが高かったです。

ユングフラウヨッホへ向かう電車に乗っていると、いきなり一面が雪化粧。日本とはまた違う景色が広がり、大感動です。しかし、山頂に着いて外の景色を眺めようとしたら…一面雪だらけで全く見えなかったです。中のアイスドームは大変良かったです。

ユングフラウから下山すると、バスと電車で5時間移動してツェルマットに到着しました。明日は自由行動があるので、夜に下見を兼ねて町中を歩きました。
さらに、マッターホルンに登るので、明日こそは晴れることを祈り就寝しました。
生徒も健康にかつ楽しんでいます。ご安心ください。

4日目

今日は快晴で、朝から日の出を見ようと早起きしました。赤く染まるマッターホルンが最高に綺麗でした。
朝食後、登山列車に乗りゴルナードラートを目指しました。トンネルを抜けると、一面が雪だらけの中にマッターホルンがそびえている景色に感動しました。山頂に着くと、雲ひとつない最高のロケーションが広がりました。これは、生徒達が頑張っているので神様のプレゼントかもしれません。先日のユングフラウでは雨だったのでリベンジを果たせてよかったです。

下山後、昼食をとりツェルマットで自主研修を行う予定でしたが、ガイドさんからハイキングがとても良いと勧められ、有志でハイキングに出かけました。日本にはない景色の中の散歩は素晴らしかったです。参加した生徒は良い思い出になりました。残りは班別自主研修を行い、主にお土産を買っていました。生徒達も積極的に英語を使い会話をしています。

明日は最終地のジュネーブです。今日は土産をたくさん買ったので、荷物整理に追われますが早めの就寝ができました。
生徒達は食欲旺盛で全員元気に過ごしています。

5日目

本日も快晴です。半袖で歩く人が多いくらいの暑さになりました。
バスで4時間かけてジュネーブに向かいました。途中、ブドウ畑が一面に広がるラボー地区に行きました。世界遺産に登録されているだけあって、レマン湖とマッチして綺麗でした。

ジュネーブに到着後、昼食をとり国際連合の中に入り学習しました。ガイドさんから世界各国から国連にプレゼントがあるそうで、詳しく教えてもらいました。
その中でも、中国の絵がどの方角に立っても道が正面を向き驚きでした。あと、実際に会議で使用されている部屋にも入ることができました。

最後に、バスでローザンヌに向かいオリンピック博物館に行きました。走り高跳びの世界記録になっている高さの棒が入り口にあり、こんなにジャンプをするのかとビックリして入場しました。館内には様々なオリンピックの歴史やメダル、ユニフォームがありスポーツ好きな生徒は喜んでいました。また、ゲームもあり生徒同士で競いあっていました。

いよいよ明日で帰国となります。まだ帰りたくないと言っている生徒がいますが、無事に帰国したいと思います。生徒は全員元気であり、順調に行程表通り進んでおります。

6日目

定刻通りに飛行機が出発し、乗り換えも順調に行きました。そして、8時35分に定刻通りに関西国際空港に着きました。解散式が9時10分に終わり、生徒全員が元気に帰宅しました。

迎えに来ていただいた保護者の方々、ありがとうございます。家に着いたら、たくさん話を聞いてあげてください。なお、生徒は全員元気に帰ってきています。