教育の特色 国際教育レポート 2016年度

【修学旅行】フィンランド/エストニア 2班

1日目

5月18日、生徒たちは時間を守って集合しました。手荷物検査、出国審査を終え、これから予定通り出発します。
生徒たちは漸く修学旅行への実感が沸いてきたようです。

現地時間15時(日本時間21時)、予定通りフィンランドのヘルシンキ空港へ到着しました。10時間のフライトで多少疲れが見えますが、生徒たちは元気にしています。これからバスで3時間かけ、タンペレへ向かいます。

タンペレのホテルに到着しました。一度部屋に戻ってから夕食。フィンランドは緯度が高いため、現地時間21時になっても外はまだまだ明るいです。

2日目

生徒たちは体調も良くしっかりと朝食をとってムーミン博物館へ出発しました。
前日書いた葉書を投函し、館内を見学しました。タンペレ大聖堂へも訪れました。

午後は、ヘルシンキ港までバスで移動し、ヘルシンキ港から大型船でタリン(エストニア)へ移動しました。
明日は、タリン市立ヤルヴェオッツァ高校との学校交流です。

3日目

今日は朝からヤルヴェオッツァ高校との学校交流がありました。
両校挨拶の後、2.3人ずつ現地学生とバディを組み、まずはグループ毎に学校内の施設案内をしてもらいました。
体育館や図書館、理科室などをまわり終えると、講堂で現地学生による民族パフォーマンスが披露されました。本校生徒もグループ毎に折り紙や書道、けん玉などの日本文化の紹介をしました。
短い時間でしたが、有意義な時間を過ごすことが出来ました。

午後からはタリン市内を見学しました。
見晴台で集合写真を撮ったあと、聖ニコラス教会やアレクサンドル・ネフスキー大聖堂を見学しました。
夕食までの自由時間では1時間程度でしたが、生徒たちはお土産を選んでいました。
石畳を歩き続け、夕食後はとても疲れた様子でした。今日は早めに就寝し明日に備えてもらいたいです。

4日目

午前中はエストニアからヘルシンキ(フィンランド)への移動です。大型船に乗り、タリンを後にしました。

昼食後はヘルシンキ市内の見学です。ヘルシンキ大聖堂、ウスペンスキー寺院などを回りました。迫力のある建物に圧巻です。集合写真は、ヘルシンキ大聖堂をバックに元老院広場で撮影しました。
また、マーケットやスーパーへも立ち寄りました。生徒たちは家族や友達へのお土産を手に満足気でした。明日はブラザー&シスターのプログラムです。

5日目

今日はブラザー&シスターのプログラムです。生徒たちは現地大学生に付き添ってもらい、班ごとにヘルシンキ市内を散策しました。

事前の計画の中で、どの班もレンペリアウキオ教会の見学を盛り込んでいました。この教会は岩盤をくりぬいて造られており、その上にユニークな屋根をかぶせたデザインの教会です。

公共交通機関(トラムやバス、地下鉄など)の乗り放題チケットを片手に事前に決めたルートを大学生と一緒にまわりました。
生徒たちは、英語を使って何とか現地学生とコミュニケーションをとり、ヘルシ
ンキの街を堪能したようです。

6日目

 今日が最後の行程になります。
朝から食事をして、ホテルを出発しヘルシンキ港よりスオメンリンナ島へ移動しました。スオメンリンナ島は世界遺産になっている要塞で、博物館の見学をして、城壁と砲台があるエリアを散策しました。

これより帰国の飛行機に搭乗します。
少し遅れての出発になりそうです。

(午前10時38分)

予定より30分程遅れましたが、無事に関西空港に到着しました。今回の修学旅行で得た貴重な経験を、今後の学校生活で生かしてもらいたいと思います。