12月20日（木）・21日（金）、3年生は梅田にあるECC国際外語専門学校でグローバル体験プログラムに参加しました。
20日（木）は「インバウンド旅行者英語でサポート体験」。駅構内を模した教室で切符の買い方や乗り換え方法を教えたり、床に敷かれた地図の上を歩きながら目的地まで案内したり、写真やガイドブックを見ながら「たこ焼き」や「通天閣」など大阪の歴史や文化について伝えたり、すべて英語を用いてサポート体験をしました。初めは緊張や不安の色を浮かべていた生徒たちですが、自分の知っている英単語や身振り手振りを駆使し、一生懸命サポートしていました。
21日（金）は「グローバル職業体験」。客室乗務員のエプロンやスカーフなどを身に付けて機内サービスに挑戦したり、ホテルでの接客マナーを学びベルパーソン役に挑戦したりしました。「お客様に心からのおもてなしを」をキーワードに、美しい立ち居振る舞いと笑顔を保ったままの姿勢をプロの講師の先生方から教わり、かしこまった姿勢に四苦八苦しながらも、活き活きと活動していました。
最後に設けられた交流の時間では、自分たちから物怖じせずに留学生に話しかけ、楽しそうにお互いの国の話や文化、自分たちの趣味の話に花を咲かせていました。

マルチカルチャーデイは英語教育・国際理解教育の集大成。3年生として「間違いを恐れずに、楽しむこと」をみごとに実践し、自分たちが培ってきた力を大いに発揮できた一日となりました。