DD進学コース
コースの概要
- 大阪学芸高等学校 国際科 ダブルディプロマ(DD)コースへの内部進学を強く志望し、一定の英語運用能力を保持している児童を対象としています。
- 学科試験は国・算2教科(全受験生共通)のまま、面接試験がネイティブ教員による英語インタビューテスト(受験生のみ)に変更となります。
- 入学後は、放課後300分/週の DD Prep Program (DDコースに接続するカナダのカリキュラムに基づく中学生向けプログラム)を3年間継続して受講します。終了した生徒は、DDコースに入学するために必要な英語および日本の入学試験の両方が免除されます。
※内部進学には、上記プログラムおよび通常授業に取り組む姿勢、学業成績で一定の基準を満たすことが求められます。
大阪学芸高等学校 国際科 ダブルディプロマ(DD)コースとは・・・
こちらをご覧ください。(高等学校のホームページに移動します。)
併せてこちらもご覧ください。(Osaka Gakugei Canadian International Schoolのホームページに移動します。)
大阪学芸高等学校附属中学校 DD進学コースとは・・・
大阪学芸高等学校 国際科 DDコースへの内部進学を目的として、放課後、週当たり300分 DD Prep Program を3年間継続して受講します。このプログラムはカナダのカリキュラムに基づいており、英語、数学、理科などさまざまな教科の内容を用いて、英語言語技術スキル(ELA)の育成に重点を置いています。3年間のDD進学コースを修了した生徒は、DDコースに入学するために必要なBC英語および日本語の入学試験が免除されます。そして、成績が良好で、授業態度や行動においても前向きであると OGCIS 校長および大阪学芸高等学校学校長が認めた場合、DDコースへの入学が許可されます。
- 「DD進学コース」は独立したクラスではありません。他の生徒と同じクラスに在籍し、通常授業については全生徒が共通の授業を受けることになります。
ただし、各学年とも週2時間の「国際理解教育」(総合的な学習の時間)は2クラスを4展開(4つに分割)で実施しており、「DD進学コース」の生徒は、このうちカナダのカリキュラムに基づく Language Arts Plus の授業を受けることになります。 - DD Prep Program は、通常授業期間中は月・火・木・金の15:45~17:00に実施しますので、放課後のクラブ活動参加には制約が生じます。
- DD Prep Program の受講費用として年額360,000円(4期分納)が必要です。
ポイント❶出願資格をご確認ください!
生徒募集要項「出願資格」の項目(→こちら)をご覧ください。
ポイント❷入試方式は自由です!
出願資格をご覧の通り、必ずしも英語資格入試の受験資格が求められるわけではありません。
日常的に英語を使用している環境はそれぞれ異なり、また、小学校で何をどのように頑張ってきたかもそれぞれ異なると思いますので、どの入試方式でも受験可能としています。
ただし、出願に先立つ個別相談において「DD進学コース」を志願する旨を申し出、出願資格を確認することが必要です。
ポイント❸全入試方式で併願受験が可能です!
1月後半に入学者選抜が行われる大阪府立の中学校を第一志望としている受験生が、1月入試で「DD進学コース」を受験しやすいように、1月入試のすべての入試方式で併願受験を可能としています。
併願の入学手続期限を、大阪府立中学校の合格発表後に設定しています。
「奨学金制度」の適用対象を併願受験生にも拡大しています。
ポイント❹英語インタビューテスト対策も実施!
全受験生共通の学科試験(国・算)については、従来通り、問題の異なるプレテストを4回実施し、その結果に基づいて個別相談を行い合格可能性等の相談に応じますが、これと同様、ネイティブ教員による「プレ英語インタビューテスト」も実施しています。
ポイント❺入学後も「DD進学コース」へ移動のチャンス!
中学入試の時点では「DD進学コース」の出願資格がなくても、入学後に英語運用能力がめざましく伸長する生徒もいます。1~2年生の各学期ごとに、本人の意思と英語運用能力に基づいて「DD進学コース」に移動する機会を設けています。
もちろん、従来通り「DD進学コース」以外からDDコースへ内部進学することも可能です(高校入試免除にはなりません)。
「DD進学コース」で入学した生徒も、進路希望や学力状況によっては懇談の上、学期ごとに「DD進学コース」外への移動の機会を設けます。