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【RYS.PBL】【1年】服のチカラ vol.02 ユニクロさんによる出前授業

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服のチカラバナー02

 昨年に引き続き、今年もユニクロが実施している「”届けよう服のチカラ”プロジェクト」に参加することになりました。今年度は1年生全員で取り組みに参加します。また、RYSで募った2年生以上の先輩がリーダーとして、1年生を引っ張っていきます。

 「”届けよう服のチカラ”プロジェクト」とは、ユニクロが企業の社会貢献活動の一環として小中高で実施している取り組みで、不要となった子ども服を回収し、難民の方々など世界中で服を必要としている人に届ける活動です。

 本日は、活動を始める前に、事前にプロジェクトについての講義をするため、ユニクロの2人の社員さんに来校していただきました。

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 ユニクロがどんなことをしている会社なのか、クイズ形式で考えました。

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また、服にはどんな力があるのか、みんなで話し合い、発表しながら考えました。「命を守る」だけではなく、「人としての尊厳を守る」ことも服の大切な力のひとつだと教えて頂きました。

 

 続いて、服の送り先である、難民の方々について教えて頂きました。
 「難民」という言葉を聞いたことのある生徒はたくさんいましたが、実際の動画を見て、「何かしなければいけない」と感じてくれた生徒も多くいたようでした。

 

  最後に、服を集める時の注意点を教えて頂き、質疑応答の時間をとりました。
  

 「大人の服は足りているのですか?」「洗濯はしないといけないのですか?」など、いい質問もたくさん飛び出しました。約1時間の授業でしたが、今日の授業をきっかけに、自分ができることから始めていこうという気持ちを持って、このプロジェクトにも取り組んでほしいと思います。

以下、生徒の感想です。

  • ぼくはユニクロという会社をあまり知りませんでした。でも今日、ユニクロが色々なことに取り組んでいることを知って、「ユニクロはすごいんだ!」と知りました。人の幸せを願っているユニクロはすごいと思います。ぼくも難民のために協力してがんばります!(1組男子)
  • 難民という人がそんなに苦労しているとは知らなかった。服1枚であんなに喜ぶ姿を見て、自分たちは幸せだなと思った。なので、できるだけ子供服を多く持って行って、1人でも多くの人を助けられることができればいいなと思った。(1組女子)
  • 私たちと同じ子どもなのに、着るもの、食べるものや住むところが十分でない子どもがたくさんいることを知って、とてもかわいそうだと感じました。1枚の服であんなに笑顔になれるなんて、すてきなことだと思いました。今、幸せに暮らしていることに感謝すべきだと思いました。(1組女子)
  • 前からこの取り組みについては知っていましたが、今回の授業で服をどうやって送るのか、服の集め方などさらに詳しくわかった。あと、なんでもかんでも服を送ることではなく、相手の気持ちを考えて送ることを新たに知りました。(2組男子)
  • 難民の方々の苦しい気持ちを少しでも取り除くためにできることをしようと思いました。服を届けるためにがんばろうと思いました。(2組男子)
  • 難民の人へ服を送るのは良いプロジェクトだと思った。難民への服の必要性が良くわかって、自分のできる限り協力したいと思った。服の暖かみは人の命を守るということを聞いてほっこりした。服の重要性がよくわかった。(2組女子)

 

<過去の記事>

vol.01 第1回ミーティング