【1年土曜講座】第8回:長居公園で分布調査・その2
8回目の土曜講座、今回は近所にある長居公園で生物の分布調査を行いました。
この企画は、第3回の土曜講座でも春の生物を対象に行う予定でしたが、悪天候のため分布調査は中止。秋バージョンの今回、天気にも恵まれ無事に実施することができました。
まずは4時間目に合同で事前レクチャーを受けました。環境科学大阪(株)から2名お招きして、対象となる生物の鳴き声や豆知識、見分け方、調査方法など多岐にわたり教えていただきました。
昼食をすませて、出発です!
今回の対象生物は、動物ではドバトとキジバト、植物ではセイタカアワダチソウ、ひっつき虫で知られるイノコズチ、コセンダングサ、アレチヌスビトハギ、チヂミザサ。さて、どれだけ見つけられるでしょうか…。
おっ!ドバト発見!
見つけた生物は、どのエリアにいたのかを地図から参照し、記録していきます。
ひっつき虫発見!早速、友達にくっつけています。
植物園内にいらした一般の方にもいろいろと教えていただけたようです。
今回も、2年生以上の理科部メンバーが1年生をひっぱってくれて大活躍!先生たちと一緒に、1年生の面倒をみて頑張ってくれました。
学校に戻ってきて、集計です。ここは理科部の先輩が活躍してくれました。
身近な場所で、多かれ少なかれ新たな発見があったのではないかと思います。普段は「雑草」で片付いていた植物も実はひとつひとつに名前がついていて、それぞれ特徴も異なっています。今後も学校行事等で長居公園に出向くことが多々あります。そのときに今回の経験をいかして、生物に対する発見ができればいいですね。
〈生徒の感想〉
- 最初に行った場所にドバトが30羽くらいいてびっくりしました。結果、(対象生物が)3種類しか見つからなかったけど楽しかったです。僕の探索した場所は、鳥や植物が少なかったです。でも植物公園はとても良いところでした。
- 全然植物が見つからなかったです。キジバトが見つけることができてうれしかったです。楽しかったです。
- 私は虫も平気だったので楽しめましたが、進んで(探索)していると、すべて私がしていたので、もっと仲間と協力した方が良かったと思いました。
- ひっつき虫が思った以上に小さかった。
- 植物・鳥などは全然いなかったが、見つけたときはすごく達成感があった。
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