【学芸ESD】キャリア甲子園2016 終了しました。
3/18、東京・千代田区にある「マイナビルーム」において行われた「キャリア甲子園2016」の準決勝に、書類審査および動画審査をパスした5年生4名によるチーム「HEIDO」が出場しました。準決勝で5チーム中のトップになると、翌日に実施される決勝戦に進出することになります。
昼前に1番乗りで会場に到着。他のチーム(全25チーム)も全国から到着し、みなそれぞれに練習をはじめ、緊張感が高まってきました。
いよいよ準決勝スタート。準決勝では、JALの「2023年、日本において社会課題となっていると予測される事象を一つ取り上げ、JALがそれをどのように解決できるかを考えて提言せよ」というお題に応募し準決勝まで勝ち上がった5チームがプレゼンし、その中で1位になったチームだけが翌日の決勝戦に進出することになります。
準決勝の様子は撮影不可だったため、お見せすることができませんが、HEIDOのメンバーはベストを尽くして発表しました。質疑応答についても、しっかりした受け答えができていたように思います。
全チームのプレゼン終了後、閉会式で審査結果が公表され、決勝進出は山梨学院高校の「デザインオブフューチャー」となりました。残念ながらHEIDOはここで敗退となりましたが、これほどの大舞台で、力を出し切ってくれたと思います。
その日の晩は、主催者のマイナビさんに宿を用意していただき、翌日ニコファーレで行われた決勝戦を見学しました。
決勝に進出した5チームはすべて、企画の内容やプレゼンのうまさなど、すべてが高レベルでした。
その中で優勝をしたのは、バイエルの「2023年、世界の食糧安定供給に日本農業が貢献するための施策を考える(How to feed a Hungry Planet from Japan?)」というテーマに応募した、海陽中等教育学校の「米ット。」チームでした。しっかりとしたデータ分析や調査の裏付けに基づき、実現可能性にこだわった素晴らしいプレゼンテーションでした。「米ット。」チームには、北米旅行相等の旅行券(約100万円分!)がプレゼントされました。
決勝戦終了後は、懇親会に参加させていただき、他の学校の生徒と交流をしました。同じように優勝を目指して頑張ってきたものどうし、すぐに仲良くなることができました。全国の優秀な高校生達と交流を深めることができて、生徒達も大いに刺激を受けたことと思います。
こういったコンテストに参加し、他の学校の生徒達と競い合うことは、本当に意義深いことです。全国レベルの大会で準決勝まで進んだHEIDOのメンバーは、かけがえのない経験をすることができたでしょう。
次年度もキャリア甲子園は開催されます。先輩の活躍をみた3年生4年生には、是非来年キャリア甲子園にチャレンジし、HEIDOを超える活躍を見せてもらいたいと思います。
HEIDOのみなさん、お疲れ様でした!