【3年】留学中の生徒によるリレー日記 その14
ターム留学生15人によるリレー日記第14弾の担当は3年2組のE君です。いよいよ帰国の日まで1週間をきり、帰国の準備に忙しい頃だと思います。
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気づけばもうすぐ帰国です。ほんとうにあっという間でした。
僕はまだ帰りたくないですが、3ヶ月間毎日楽しく過ごせたと思います。
~生活について~
こちらでの生活は、日本での生活と比べると苦労したことも沢山ありましたが、すごく新鮮だったなと思います。
オーストラリアについてから一週間程は不安なこともたくさんありました。例えば自分でちゃんと洗濯ができるかとか、ファミリーとちゃんと会話ができるかなどたくさんありましたが、時間が経つにつれ不安もなくなって、楽しく過ごすことができました。
~家での生活~
僕のホストファミリーはマザーと息子がいて中国出身の方でしたが、オーストラリアに住んでいて英語を話せるので、dinnerを一緒に食べるときはよくマザーの方から話しかけてきてくれました。
それぞれの家によって違いますが、僕の家のdinnerは日本では見たことのない料理がたくさん出てきました。それに僕は日本ではあまり好んで食べない野菜も毎日山盛り出てきました。はじめの頃は少しいやだったけど、毎日必ず残さず食べました。そのおかげで好き嫌いがほとんどなくなりました。今となってはとてもいいことだったなと思います。
マザーとはよく日本のことについて話しました。英語で説明するのは難しかったですが、言いたいことが伝わった時はとても嬉しかったです。
そして、僕のファミリーは2週間に1回土曜日に教会に行って、牧師さんの話を聞きに行きます。それに僕も連れていってもらって、内容はすごく難しくて分からなかったですが、少しでもリスニング力がつけばと思って頑張りました。
~学校~
学校は家から電車を使って40分程度でつきます。学校では105分の授業を二限受けてその後lunchを食べます。lunchは僕はたいてい学校の外に買いに行きます。食べるところも学校の周りにたくさんあって毎日好きなものを食べれます。
学校に行っいてはじめの2週間ぐらいは他の国の子とはあまり喋れなかったけど、だんだん外国人の友達もできて、1ヶ月経つと普通に休み時間に会話出来るようになりました。授業で分からないことがあったときは日本人も外国人も関係なく助け合うことができました。
~放課後~
3時に学校が終わり、そこからすぐに家に帰ってもdinnerまでの時間たいくつなので、僕はほぼ毎日友達と卓球をしに行きました。こっちではクラブがないので、ちょうどいい運動になったと思います。そこには中国の人やインドネシアの人やタイの人などがいて、しばらく行っていると顔を覚えてくださり一緒に練習や試合をさせていただきました。これは日本ではできないとても貴重な体験ができたと思います。
そして、息抜きをしたいときは、コーヒーやジュースをのみながら友達とお喋りをしていました。とてもいい環境だったと思います。
~休日~
土日は休みで僕は出来るだけ外出するようにしていました。シドニーにある観光するところや、遊ぶところに友達と行きました。綺麗な海で泳いだり、海沿いのきれいな町を観光したり、フェリーに乗って遊園地に行ったり、スケートをしたりしました。
また一ヶ月半ぐらい経った時に、映画も見に行きました。もちろん字幕も吹き替えもなしです。ですが思っていたより聞き取れて内容も分かったので、自分でも驚きましたが嬉しかったです。
~成長したこと~
オーストラリアに来て成長したところはきっと数え切れないくらいあります。その中で僕が一番実感していることは積極性です。
最初のクラスの頃は学校の先生やホストファミリーに自分から質問する事や、話しかけることが全然出来なかったです。しかし、周りの友達や他の国の友達はとても積極的に話しかけていたのでこのままではなにも変わらないと思って、がんばって自分から質問したりファミリーに話しかけたりしました。伝わらないことはいっぱいあったけど、単語を並べたり、ジェスチャーなどを使って伝えるようにしました。自分の英語が伝わったときはとてもうれしかったです。
2ヶ月ぐらい経った頃には、はじめの頃より、英語を楽に聞き取れるようになったり、話すときに単語がすらすらとでて来るようになりました。そんな時に成長したなと思いました。
~important things~
オーストラリアで3ヶ月過ごして、いろんな大切なことに気がつけました。
・自分から積極的に話しかけること
・コミュニケーションをいっぱいとること
・話をしっかり聞くこと
ターム留学に来て英会話力も身につき、その他にもたくさんのことを学び、そして、日本ではできない経験もたくさんしました。
本当に来て良かったなと思います。
<過去の日記>